日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/10/31 PRINCE OF BROADWAY ソワレ②

15/10/31 PRINCE OF BROADWAY ソワレに行ってきました!前回の記事の続きです。曲ごとに思ったことを書こうと思います。PoBは全45曲!!overtureで使われている曲を含むと、もっと行きますね。全部がフルサイズではないですがすごいボリュームです。長くなってしまったので、ACT ONEとTWOをわけました。③につづく。人生で初めての続き記事を書いています。大丈夫かしら?!

・曲目

ACT ONE
01.Overture
02.All I need is one good break(Flora, the Red Menace)
03.Heart(Damn Yankees)
04.Whatever Lola wants(Damn Yankees)
05.Something's coming(West Side Story
06.Tonight(West Side Story
07.Tonight at eight(She Loves Me)
08.Will he like me?(She Loves Me)
09.You've got possibilities(It's a Bird...It's a Plane...It's Superman)
10.Beautiful girls(Follies)
11.Waiting for the girls upstairs(Follies)
12.The right girl(Follies)
13.Send in the clowns(A Little Night Music
14.If I were a rich man(Fiddler on the Roof)
15.Willkommen(Cabaret)
16.If you could see her(Cabaret)
17.So what(Cabaret)
18.Cabaret(Cabaret)
19.The Phantom of the OperaThe Phantom of the Opera
20.Wishing you were somehow here again(The Phantom of the Opera
21.The music of the night(The Phantom of the Opera

 

それでは曲毎に。

ACT ONE
01.Overture
このメガミックス感たまらないですね~、知ってる曲のあのフレーズが聞けるとうれしい。気分が高揚します。

02.All I need is one good break(Flora, the Red Menace)
市村さんによるハロルド・プリンスの声が流れた後、Kaleyさんのソロから始まるこの曲。キャストの方々の登場のたびに、拍手が起こります。この文化は宝塚のものらしいです。拍手で迎えられるキャストの方は嬉しいだろうなあ~!ブロードウェイからいらっしゃったみなさんのそれぞれのソロパートや、ハイトーンなトランペットの音を経て、さあいよいよと満を持して最後に登場するのが、唯一の日本人キャストの柚希さんです。うわ~~~すごい!この登場の仕方!!考えただけでものすごいプレッシャーです。わたしの観劇経験は宝塚と全く被らずにここまで来ているので、申し訳ないくらい詳しく存じ上げないのですが、誰よりも盛大な拍手を受けて歌い始める柚希さんの姿はとても格好良い!!他のどの女性陣とも違う歌声が聞けることがわたしは嬉しいです。迎え入れるキャストたちの表情も含めて、楽しみになっているシーンです。
一度聞いたら覚えちゃうキャッチーな曲です(PoBで使用されている曲は、耳に残りやすいものが多いですね)。みなさんの色とりどりな衣装も素敵です。Nancyさんのうす黄色、Joshさんの黄色、Shulerさんの緑色(ヤングフランケンシュタイン!)、Raminの青色?ジャケットの紫色?、Tonyさんの青色、柚希さんの赤色、Bryonhaさんの水色、Emilyさんの紫色、Mariandさんの朱色、Kaleyさんの赤色(並びがあやふやです)。1曲目と最後の曲は衣装が同じ。グラデーションのように並ぶ皆さんがきれいです。期待しかない!

03.Heart(Damn Yankees)
来ました!パンフレットでShulerさんの記事で「試合前にこのチームが国歌斉唱したらそれだけで勝てる」というドリームチーム!!楽しいです。楽しいです。もうみなさんそれぞれの役割がピッタリすぎて、というかShulerさんのあの大きな体の頼もしさが大好きです。かわいい~~。前回観劇時はひたすらピッチャーのraminをガン見していたのですが、いやいやここのJoshさんすごい仕事してる。「あーあ~あ~あー」はいわずもがなですが、細かい振り付けや歌い上げる表情、もう2曲目にして楽しいです。いい曲!なんで今まで知らなかったんだろう!?いま現在楽しんでいるミュージカルたちも、あと40年ぐらいしたらこんな形でまとめられて、新世代のスターたちに歌われたりするのかしら。

04.Whatever Lola wants(Damn Yankees)
柚希さん脚が長くていらっしゃる!!!びっくりする。とても楽しいナンバーです。♪Give in(ぎヴ インッ!ヌッ!!)が癖になりますね。舞台から完全にはけるまで、Lolaの体から目を離せないTonyさんのVernonがすてきでした。そういえば、ある日のPoBチケット販促のメールで、柚希さんの下着姿もあるよ的な触れ込みにぎょっとしたのですが、もっともっと伝えたほうがいいことがたくさんあるのでは と思いました。

05.Something's coming(West Side Story
raminのTonyです。もう触れることができません。

06.Tonight(West Side Story
前曲でraminが♪tonight~と歌うや否や現れるKaleyさんMaria!すぐtonightが来て、二人が会えてよかったなあ。二人が幸せそうで、幸せです。

07.Tonight at eight(She Loves Me)
かたやこちらのtonight。JoshさんのGeorg Nowackはあっちに行ったりこっちに行ったり。apeの動きがお気に入りです。

08.Will he like me?(She Loves Me)
Bryonhaさんのソロ曲です。このキャストの中、「圧倒的な歌唱力」を一番にPRされるのってどうなんだろ?と思ってましたが、いや本当に圧倒的です。圧がすごい!2階席でも目前で聞いているような迫力。こちらも全身で歌を受け止めることができて、なんて贅沢なんだろうと、Bryonhaさんが歌うたびに嬉しくなっていました。しかも、どの曲も絶対にわたしが好きなポイントがあるんですね。この曲では、Bryonhaさんの♪Will he like me?の声色がたまりません。

09.You've got possibilities(It's a Bird...It's a Plane...It's Superman)
raminスーパーマンだーーー!MariandさんのSydneyがとてもパワフルでチャーミング。2人のやり取りが息ピッタリでついつい笑ってしまいます。机にSydneyが寝そべるときに、Clarkがサッと書類を取り上げるシーン、ああいうのなぜか大好きです。活かされるraminのすばらしい筋肉!去り際のニヤッとした笑み。SydneyがClarkのシャツを開けるあの動きが、前回見たときよりも洗練されているように感じました。スタイリッシュはだけ!このミュージカル、帽子はいけてない扱いをされがちですね。

10.Beautiful girls(Follies)
大好き!薄暗い中ぼんやりと見える舞台の、いったいどこに来てしまったんだろう感と、浮かんでいる柚希さんのシルエット、そして明かりがついたときのあの華やかさとあの音楽!!!これぞショーという感じ。あのすごい衣装とセットに負けない、むしろゴージャスさに箔をつけまくる柚希さんがすごい!!すばらしいものを見せて頂いてありがとうございます というありがたい気分になります。宝塚に行くと、ああいう雰囲気が味わえるんですか?ちょっと、興味が湧いてしまって危ないです(財布が…)。
舞台の華やかさだけでなく、歌もすごい!!!歌っている姿を見たいのですが、そこは逆に出し惜しみしないというか、裏でみなさんで歌ってらっしゃるのかしら?なんて厚い歌!特に最後の♪These beautiful の声にメロメロです。raminの声ではないし、Joshさんの声でもないから、Tonyさんかな?と思っていたのですが、パンフレットに唯一役名ありで載っているShulerさん?でもShulerさんともちょっと違う気がしますので、やっぱりTonyさんかしら。そのうち分かるかなあ~。とにかく、みなさんが歌う姿を見たい!見たい!!(→と思っていたら、裏で歌ってる姿をJoshさんがインスタにあげて下さっていました。すごい映像だ~~~…感激(;_;)(;_;)ここ、なんとかフルサイズで見ることが出来ないかなあ。公式さん…)もう格好良すぎます。最初から最後まで、目で見ても耳で聞いても楽しめる大好きなナンバーです。

11.Waiting for the girls upstairs(Follies)
Folliesより続くこの曲。Folliesというミュージカル自体が完全にノーマークで、タイトルからも内容がよく分からないまま臨んだら、raminの金髪くるくる頭が素敵!と思ったくらいで、まったく理解できなくてビックリしました。あとから出てくる4人が若き日の姿ということもわかってなくて、帰ってパンフレット読んでて衝撃です。全然違うストーリーを頭の中で作っていました。しかし今もまだ、もともといた2組のカップルが、相手を変えてその中で結婚した というあらすじしか分かっていません。最優先で内容把握しなきゃ~~。

12.The right girl(Follies)
こちらの感想は、①で書きました。心なしか、昨日のドラムは24日に見たときよりも鋭い音だったな。Tonyさん、ちらしに書かれていた、通り歌・踊り・演技三拍子揃った無敵のブロードウェイスター感が半端ないです。特番で見た稽古風景や舞台上からでしかないけれど、うける人柄の印象もすばらしくて、こういう人がTONY nomineeになるのかということをひしひしと感じています。すごいなあ…。いつかはとってやる!と野心に燃えている印象を受けるJoshさんのことも大好きです(どさくさ)。

13.Send in the clowns(A Little Night Music
こちらも感想を①で書きました。♪isn't it richの歌い出しだけで作り上げる世界がすごい。真っ暗な中でEmilyさんがぽつんと椅子に座り、スポットライトに照らされているだけのステージです。Beautiful girlsと同じステージとは思えないくらいの簡素さです。
Emilyさんひとりだけが居て、ひとりでその空間を作り上げているなんて。そんなEmilyさんはパンフレットで「この曲を歌えるのはとても幸せなこと、名誉なこと」と語られています。この演出で、このひとときを任せられる女優さんがいらっしゃること、またその女優さんも、「名誉なこと」と、お互いの場所からお互いを称え合っている、プリンスさんとEmilyさんのプロフェッショナルな信頼関係に感動します。こういう職人同士の仕事に弱いので、そういう点でもとてもすばらしいナンバーだなあと思います。客はお金を払って完成したものを見るばっかりですが、それが出来上がるまでには色々な流れがあるのでしょう。PoBが出来るまでの、もっと掘り下げた話を聞いてみたいなあ。

14.If I were a rich man(Fiddler on the Roof)
Shulerさんのソロナンバー。大好き!
Shulerさんが、腕を上にあげて、振るわせながら前進してくる動き、すごく可愛くないですか。今年見たものの中で1位かもしれない可愛さです。Shulerさんがいらっしゃるだけで出来上がる雰囲気が好きすぎて、曲がそっちのけになってしまってすみません。歌の上手さが根底にあるからこそのShulerさんの色々なパフォーマンスに夢中です。圧倒的な安定感 とあと、お顔がすごくかっこいいですよね。もう皆さんに夢中です。気が多くてすみません。この曲の好きなところはもちろん、♪"cheep" and "swaqwk" and "honk" and "quack"、そして賢者ソロモンのようになるところ。ズケット(というんですね)が小さく見えるところも素敵です。何度でも見たいパフォーマンスです。

15.Willkommen(Cabaret)
続いてはCabaret!Joshさんのターンです。七変化ですね。
あのステッキ、気付いたらサックスに引っ掛けられていて笑いました。口にくわえて柚希さんの後ろからピアノを弾くところが好きです。昨日はあとから合流してくるShulerさんを見ていましたが、ニコニコしながらやってきて演奏し始めたら、となりのMariandさんにしらーっとした目で見られて一瞬真顔になるも、またにこにこしていまいした。大きいなあ~可愛いなあ~。柚希さんのボブカットも新鮮で可愛らしいです。

16.If you could see her(Cabaret)
17.So what(Cabaret)
Joshさんをリフトするゴリラ!から出てくるNancyさん!ひー!大丈夫かな?!とちょっと心配になります。so what?と言われるかしら

18.Cabaret(Cabaret)
Bryonhaさんのソロナンバー再び!心の底から楽しい、カタルシスを感じる歌声です。うしろの「Cabaret」の文字が光ってさらに気分が上がります。銀色のヒラヒラが降りてきて、再度Sally Bowlesが登場!ラストに照明がステージから客席後方まで照らすのも大好きで、客席でじっとしているのがつらくなるほど、興奮する要素しかないです。そしてちょうど今、Joshさんからリプを頂いてしまって、もう気分が最高潮で危ないです!ありがとうございます!ありがとうPoB!!!

19.The Phantom of the OperaThe Phantom of the Opera
20.Wishing you were somehow here again(The Phantom of the Opera
21.The music of the night(The Phantom of the Opera
すばらしいの一言です!