日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/11/05 PRINCE OF BROADWAY ソワレ

15/11/05 PRINCE OF BROADWAY ソワレに行ってきました!
見るたびにキャストの方々のパフォーマンスに魅せられ、はまっています。感想を残しておきたい気持ちと、作中で色々理解が足りないところを勉強したい気持ちと、キャストの方々のキャリアやらなんやらを知りたくて調べ物したい気持ちが高まって完全に寝不足です。やっぱり初見時の感想を残しておくべきだったな。初めてみた時は、ストーリーはあってないようなものだし、そもそも運って!!とか、ナレーション全然無くていったいなにを見てたのか良く分からないなあ~とか考えながら帰りました。とにかくキャストの方々のパフォーマンスに圧倒されていたと思います。それでは今日の感想。残っていた前回の感想はたぶん流れました。わたしに続き物は無理だな。

今日の座席は1階上手ブロックの前方。今まででいちばんステージに近い席です。イープラ貸切公演ということで、入り口で柚希さんのお写真を頂きました。前回はクリアファイルを頂きました。愛用させて頂いています!(かばんに入れっぱなしなだけ…)
オケの演奏が良く聞こえます。1階と2階で音の聞こえが全然違うんですね。よく音を聞きたい時に、ヘッドホンで音量を大きくして聞く時のような音の聞こえ方。うるさいというわけではなく、この音が鳴ってるのかーというのが目で見えるような感じです。今まで気付かなかった、The right girlのピアノ・トランペットの音が特に好きです。演奏陣は、海外からいらっしゃった方、日本の方が混ざっているんですよね。トランペットは速いパッセージありのハイトーン続きで日夜大変だなあ。

・前回からJoshさん中心に観劇しております。今日ちかくで見たからか、1曲目の最後、柚希さんを迎え入れるみなさんがより暖かく見えました。そして驚いたことに2曲目のナンバー"Heart"で涙がにじむ。ほんとにドリームチームだよ!Shulerさんの頼もしさが大好きです。やっぱりチキンやらターキーやらがかわいいです。

・"Whatever Lola wants"Lolaに気圧されてTonyさんが何度も頷く姿に笑っちゃいます。気持ちがよくわかる気がします。

・"something's coming"、♪riverのビブラートが美しく心地よすぎて、やっぱりraminの歌声は特別だなーと感じました。最初マイクが入っておらずヒヤッとしましたがすぐ復帰。前回見たとき、髪型がコボちゃんにしか見えなかったのですが(本当にすみません)、今日はトニーで登場した時も、前髪が散らしてある感じでかっこよかったです。前回は髪のハネもあって、Kaleyさんマリアが歌いながら整えてくれている姿が見れました(ハネは直らなかったです)。raminは歌う時、常に目に光が入ってずっとキラキラしていて、きれいです。

Bryonhaさんの歌声に全身が反応します。本当に楽しい。もともとの歌のスタイルか、すごく聞き取りやすく歌ってくださってるのか、はっきり言葉が聞こえて嬉しいです。初めて見た日のCan't help lovin' that manでは、一歩引いたような裏声で、それが絶妙ですごく気持ちのいい音だったのですが、いまは高いテンションの裏声で、どちらもとても魅力的。本当に上手すぎて、Bryonhaさんの歌を聞いてスッキリしたくてまたオーブに足を運んでしまいたくなります。

・MariandさんのBuenos Airesが最高に高まる!!前回観劇時から、ぼーっとしてるとEvaの冒頭の後ろ姿が思い浮かび、振り向いてデンデン!と歌い始める現象が続いていたのですが、今日も強烈な印象でした。何度でも見たいし、聞きたいです。
”Gentleman Jimmy”だと思うのですが、Mariandさん、Nancyさん、Mariandさんが黒いレースのついた?赤いドレスを着ているあの時の、MariandさんとNancyさんの短いハモリがすごく好きです。ソロや男女デュエットはあっても、あんまり男性同士、女性同士のデュエットが無いように感じるので、貴重に感じる瞬間です。あのドレス大好き。あのあたりで見られるraminのダンスもJoshさんのダンスもそれぞれ魅力があって楽しいですよね。教訓的に現れるのも楽しいです。はけるのが遅く微妙に引き離されるraminの姿が新鮮です。Joshさん身長高いですよね~。raminが183cmとwikipediaに書いてありますが、すらっとしているのもあるのか、すごく高く見えます。190くらいあるのかしら。見間違いでしょうか。
"You've got possibilities"のボー という音がボ ボーとなってちょっとわらっちゃった。

・"Beautiful Girls"が音楽・演出・歌声・華やかさ・美しさなどなどもりだくさんで、やっぱり楽しい。シルエットの時から、あの柚希さんの佇まいに毎回ありがたみを感じます。そしてあの歌声の厚みですよ。。耳も目もあと10個くらい必要。

・最後の曲の、JoshさんのTonyさんを見る目が好き!過去のツイートを遡ると、Tonyさんに対してどういう風に思っているのかを伺うことが出来て、ちょっと胸が熱くなります。Joshさんの見どころはありすぎて全部って感じですけど、"Lovely"の最初の脚のくだりのあとのHeroのPhiliaを見る目がやべえ!Philiaが振り返ると普通の顔になるんですけど、あれ、どういった表情でしょう…。”This must be the place”のピエロの格好のときも大好きです。目線の美しさ!なんであの赤鼻をつけていてセクシーになるんでしょうか。きょうの座席は、"Company"で位置的にBobbyの延長線上だったので、セット上からBobbyを見る目がちょうど重なって、あーこういう風に人を見つめるのかー とうっとりしてしまいました。普段も素敵ですが、歌っている時の表情が魅力的です。もう全部魅力的なんですけど。

「目線が好き」というところから始まったJoshさん好きですが、いま舞台上でも、舞台を降りている間も惹きつけられちゃってどうしよう!という感じです。わたしの好きな曲の中に「You can't ignore me, you must adore me.」という一説がありますがまさにそんな感じw完全に個人的になのですが、リアルタイムにニーズを満たしてくれる感じがすごいです。インスタに"Beautiful girls"の裏で歌っている姿を上げてくださったこともですが、今日のわたしの中での出来事。→「RaminさんやTonyさん、柚希さんのトークショーはありますが、Joshさんを含め、他の方々が喋っているところもぜひ見たいです!トークショーの開催お願いします。」と昼休みにアンケートを書きました。トークショーの開催なんて、チケ販促のため後付けでやるものだとわかっていても、PoBの方々の行動って、なんか、夢があるなあと感動したので、声を届けようと思ったのでした。そのアンケートを書いた1時間後にperiscopeやるよ~というJoshさんの告知。なんというタイミング!喋ってる姿を見るなんて、SDが無いから劇場にトークショーやってくれーと頼む以外ないと思ってた、わたしの価値観が崩れました。すごい!!!このサービス精神!そのサービスが正直とても嬉しいし、今のJoshさんが、今日本にいるからこそできる事をされている感じ、すごくかっこいい!どこかの記事で見かけた、タトゥーとして入れている言葉を思い出して、その意味を考えちゃって、ますます惚れてしまうのでした。そしてこうやって生き抜いていく人たちがいるところが、ブロードウェイなんでしょうね。柚希さんが他のキャストの方への印象だったり、日本とNYの稽古場の雰囲気の違いだったりをインタビューで書かれていますが、すごく興味深いです。あの中に唯一日本人として入る、柚希さんしか語ることが出来ない経験を、丁寧な語り口で聞かせてくださる大盤振る舞いっぷり。「そうなんだ!」ということばかりで、読み応えがあって楽しいです。読む方は一瞬ですけど、体験されるご本人はひとつひとつのエピソードに、たくさんの苦労があったでしょうから、あんなにも充実したインタビュー記事にほくほくしてしまいました。宝塚だから?柚希さんだから?まだたぶん全部のインタビュー記事を見れていないので、いつかまとめて読みたいなーと思います。楽しみ!

メモ:前回観劇時、Heartが流れながら幕が下りるとき、raminがとなりのBryonhaさんの手を取り、くるっと回転させていたのが可愛かった。曲にノリはじめる皆さんが早々に見えなくなるのがちょっと寂しいね。1幕ラストのMotNも、日によって声の伸びの違いがあるし、せっかくのraminファントムの歌声を最後まで楽しめないのはもったいなさすぎる。きっと幕が下りてなければまだ歌声が流れているだろうな という感だったので。

今日はいままでで一番近かったのでひゅーひゅー言いまくってきました。こんなにヒューヒュー言うの久しぶりです。視界に入る限りのお客さんはみんな立ってらっしゃったし、なんだかいつもにまして楽しい気分で帰りました。おわり