日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/11/08 PRINCE OF BROADWAY マチネ

15/11/08 PRINCE OF BROADWAY マチネに行ってきました!

f:id:ffrabbit:20151108214244j:plain突然ですが、スケジュール。ああ~。カウントしたくないので目分量ですが、東京がココまできている。既に寂しくなっています。キャストの方々に早くゆっくりしていただきたいのはもちろんだけど…。後悔の無いようにしよう。大阪に行く予定はありません。

大阪で観劇される方へ!f:id:ffrabbit:20151108214122j:plain


今日は、自力(いーぷらさん先行)で取ったチケットで最も前方だった、上手側サイドブロック、11列目の席。あんまりネガティブなこと書きたくないですが、2点触れておきたい。
①Cabaretで使われる、あの上手側のドアが完全に見えない!!BryonhaさんSally Bowlesのきらびやかな登場が全く見えません。場内の拍手についていけず、Sallyが前方に歩いてきて初めて姿が見えます。席についてのそういうお話ありました?Emceeがれでぃーすあんど じぇんとるめん と大々的に煽ってからの登場は見どころのひとつだと思うのですが…これ、だめじゃないですかね。見切れ席で売られてるならなにも思わないですけど、本来見えるものが、当然のように見れない意味が分かりません。姿が見えてからのBryonhaさんSallyの歌声に救われるとはいえ、スタートダッシュで出遅れた分ちょっと物足りなかったです。むしろBryonhaさんに謝りたいよ。あんなにすばらしい歌声を堪能できなくてすみません。
②She loves meで舞台裏側からの照明がセットのお店(布製なんですねえ~)を透過しちゃってもろに直撃するので、まぶしすぎて舞台が直視できない!!
ドアの位置はもう変えられないだろうけど、あの照明はアンケートに書いたら改善されるのかなあ。今度行くときに書いて持っていこう。空白のアンケート用紙がいま2、3枚。上手側を推すわたしですが、サイドブロック中央~ドア側の座席は登場シーンやばそうだなあ。見えてないんだから、どんなにか素敵な瞬間を見逃してるのかもわからずそのままスルーになってしまうよね。

それでは本日の感想です。
・Tonyさんと柚希さん
Whatever Lola wants。まだユニフォーム姿のLolaを、Joeが抱っこスタイルで受け止める流れがありますが、その直前にJoeがスタンバイするように両肩を回したときに、おお準備万端ですね~と思ったのですが、なんだか違和感が。その後Lolaはもちろん飛び込んでくるのですが、あのTonyさんが、舞台上でその流れを予感させるような動きをするかしら。JoeじゃなくてTonyさんが出ちゃうくらい、もしかして体調が悪いのでは、、もうここから完全に妄想っていうか、わたしの感想はいつもほとんど妄想ですのでご容赦くださいね。Joeはいつもより深めにLolaをキャッチしちゃって、たぶんその感触で柚希さんが全部察したように感じました。動きを切り替えて補うようにカバーに回られる柚希さん。となると、舞台上では<悪魔Lola>と<フォローに回る柚希さん>が混在しちゃうわけですね。もはや何者か分からないですけど、今日はいつも見ているよりも、柔らかい柚希さんが見れたように思いました。お一人のときはむしろキレキレです。This must be the placeの最後のリフトあとの表情がすごく印象的です。
PoB特番の稽古映像で、柚希さんを暖かく受け入れフォローしているこの方がTonyさん というような写され方がされていたこともあり、Tonyさんのブロードウェイでの経歴なども踏まえて、おふたりのパートナーの関係はそういう構図なんだろうと信じて疑っていませんでしたが、きょうの柚希さんを見ていたら、BWで活躍するすごい人たちの中に単身乗り込み奮闘する唯一の日本人的な、もうそういうフレコミをする段階ではないと思いました。どうしても最初はそうだったと思いますけど、あのTonyさんを相手に公演を重ねられたことに加えて、ご本人の人柄もあるでしょうし、とにかく、柚希さんがすごく魅力的に見えました。蜘蛛女もいつもよりメイクが薄くて、いつもより髪がもりもりだった。その日の雰囲気がメイクにも反映されるのかしら?すっごく綺麗でした。

・Tonyさん
舞台上の絶対的な立ち振る舞い!Waiting for the girls upstairsでのBuddyの立ち姿も演技なんですよね。カテコとかあたりで、出番までその場で踊っていらっしゃるTonyさんを見るのが好きです。どうなるんだろうと思ってたThe right girlのタップはいつも通り。ここに全精力をかけたのかなと思うくらいの、いつもの比じゃない汗の量。。ひらりひらりと音楽と合わせるジャンプもちょっと物足りない、なんかこんなことをわたしが書くのが失礼ですけど、でも前回すばらしいジャンプを見て、本当に美しいと感じたので、心配になっていました。昼夜2公演の日だったから、セーブしてただけとか。あのTonyさんがセーブするのかな?という気持ちにもなるんですけど、公演も中盤、本当にキャストの方々の健康を願わずにいられないです。日本も楽しんで欲しいけど、できるだけゆっくりしてもらえますように。

・Ramin
上記のような感じで、いろんなことが気になってなんだかテンションが上がりきらなかった今日、Raminの歌声が最高に響きました。そのRaminもSomething's comingで登場した時のTonyの髪型が、冷凍庫から出てきたのかな?という謎の感じだし、ポケットからうまく手が出せなかったのを見て、なんだかやっぱり今日ちょっとおかしい気がする と思ったら、Tonight。死ぬほど観てる25thオペラ座のMotNのファントムあの表情が見えて、ぞー っとしてしまいました。同じ人なんだから同じ表情で当たり前なんですけど、わぁTonyじゃなくてファントムの顔になってるよーと思いつつ、ファントムに幸せになってほしいわたしはそのツーショットに歓喜します。Send in the clowns前のワルツも、良かったねクリスティーヌと踊れて…という謎の気持ちになってしまうほどRaminのファントムに強烈に惹かれたんですよね。Raminの歌声が好きなのか、Raminが演じるファントムの歌声が好きなのかわからなくなったりします。Joshさんに心奪われつつありますが、Raminの歌が聞けるこの幸せ!
話が反れましたが、今日のファントムに何も考えられなくなってしまいました。一音一音、歌声の全てを味わい浸れるような、贅沢な間と緩急のあるテンポ・歌声、どの言葉も惰性で歌われることがない上に、あの表情。何も言えません。でも、10/24に初めて聞いた時の♪to beのインパクトがまだ消えません。やっぱり時止めてたかなあー。
Gentleman Jimmy笑ってしまいました。なんかもういいや って感じではけていっちゃって、でもそれを払拭するほどに力強く響く、存在感ありすぎる歌声(そして消えていく)、そのギャップがまたすごすぎて笑ってしまいました。あっTonyのときの冷凍庫から出てきた直後のような髪型はファントムでは直ってました。両方地毛ですよね、洗ったのかしら。そんな時間あるかな?!

・Joshさん
初めてPoBを観劇したときに、This must be the placeのClownなJoshさんを発見してて良かったなあと思います(正確には、Raminをオペラグラスで追いかけてたらクロスするところで画面に入ってきた)。最初から見逃すことなく、毎回注目できてるのが誇らしいくらいここのJoshさん好きです。いったいなにの表情を表してるのかは勉強しないといけないですね。ソロナンバーはもちろんですけど、アンサンブルのJoshさんも本当に見逃せない。でも、Cabaretのときは後ろのkit kat bandの方が気になっちゃってほんと目が足りない!!!今日の(今日に限らないかも)Mariandさんは合流してくるShulerさんを大変汚らわしいものを見るようなすげー目で迎えるのですが、気付いたらなにいちゃついちゃって!というレベルで2人顔を近づけて楽しくやってるから、もう面白くて可愛くってやばいです。顔で演奏してる!!すっごい好き!完全にEmceeを見る日と、kit kat bandを見る日を決めようかなあ。。どっちも見ようとして、あ~!ってなることがちょこちょこあります。どちらも好き。みなさんどこにいても何をされてても輝きすぎです。
今日はLovelyで、真ん中の幕のスソが後ろの黒幕に引っかかって完全に降りきってない状態だったのですが(お客さん全員が、あらあら~と思ったことでしょう)、Joshさんが下手からの登場がてらスッと幕を引っ張って直して、完全に客席を意識した目線でお澄まし顔をされたので、お客さんもほっとひと安心&Joshさんファンが増えましたね。どれだけ表情あるんですかねえ、同じ人とは思えないですね。
これだけは絶対見逃さないぞ!という特に好きなJoshさんは、①上でも書いたThis must be the placeのClown(特にテテレ テテレ テテレ テテレ テテレのところ)②前の記事でも書きましたがLoveryでの冒頭のセリフ「~I imagine」の後のやばい目③CompanyでBobbyに向ける表情④CompanyでMariandさんとのいちゃつき(Mariandさんが甘えたでかわいい)⑤Companyでラストに向けて階段を上がっていく時に見られるクックロビン音頭みたいなポーズ⑥Companyでラスト左側からピョコッと現れる姿(2階席からよく見えます)⑦Wait 'til you see what's nextでの♪next!の目線⑧If i were a rich man前、ステージを横切る姿(なぜか帽子押さえてた記憶があるんですが、肩を組んでるからそんなはずはないですよねえ~)⑨柚希さんが蜘蛛女のキスを歌われてる横で、身動きせず潜んでいるところ。こんな感じです。Company率高いなあー。♪crazy peopleのときのみなさんの動きすごく好きだけどやっぱり目が足りない!
歌われるたびに違う歌声ですが、ラストのWait 'til you see what's nextでのソロパートでJoshさん本人の歌声を聞くと、なんだか目が覚める思いです。Joshさんが過去にRENTでMarkを演じたと聞いて、あんなにもどんな個性的なキャラクターになれる人がMarkって?!と思ったけど、ここの歌声を聞くと腑に落ちるかんじ。とはいえyoutubeに落ちてるのを聞いたら、そんなに好きなMarkじゃなかったというか、さすがに3年経っていて今PoBで聞ける歌い方とは違うので、いまのJoshさんのMarkが見てみたいなあと思いました。

 

f:id:ffrabbit:20151110020227j:plainそうこういってるうちに時間は経ち、休演日になりました(;_;)こういったカレンダーをみて、こんな気持ちになる日が来るとは。ゆっくり休んでください。休演日明けのソワレを楽しみにしています。わたしも勉強しなきゃ。感想書いてると次はここを見ようとか、いろいろ整理ができるのでいいですね。でも、もともとの曲を咀嚼してないまま舞台を見ると、やっぱりだんだん集中力が減ってるのか、気付いたらあっという間に曲が終わっていくので、より注意深く聞くために、一回予習の時間を設けましょう。
ということでDressing them upを聞きました。この曲はもともとテンポが良くてトントン行っちゃうのに加えてあのJoshさんのビジュアルのおかげであっという間に終わっちゃって、あーいろんな顔見れたな!という感想しか出なくなっちゃうので、歌詞と表情をリンクさせて、次回見たいなあと思います。楽しみ!!!でもこの曲の登場はかなり後半の部分なんですよね~。切ない。

そういえば、リピチケが増えてました。3Fのバルコニー席(というのでしょうか、左右にでてる席)が¥7,000。用事もないのにリピチケ売ってるカウンターに行ってしまうのですが、いつも同じ人が販売されてたり、周辺にいらっしゃったりするので(オーブの方です)、リピチケの人という認識になってしまいました。今後見てもリピチケの人って思っちゃいそう。