日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/10/31 PRINCE OF BROADWAY ソワレ①

15/10/31 PRINCE OF BROADWAY ソワレに行ってきました!

10/24の観劇以来、ずっとそわそわしていました。ソワソワをぶつけるように、演奏曲目の音源を聞いたり、キャストの方々の公式サイトを見たり、twitterやinstaの過去の投稿を遡りまくったりしていよいよ迎えた今日!色々調べているこの一週間で、キャストの方々のことが好きになってしまい、本日は楽しくて仕方のない観劇でした。本当に楽しい。前回の観劇の感想が途中ですが、もう記憶が上書きされてしまったので断念します。第一印象って一度きりなのに、もったいないことをした。それでは今日の感想です。

もともとRamin目当ての観劇だったのですが、あれっ気付いたらJoshさんのことすごく気になってる…。ポイントはたぶん、あの豊かな表情、、顔芸か というほどの豊富な表情、歌い上げる姿がもう魅力的で、目が離せなくなっちゃっています。最後の曲、歌詞とリンクしたあの煽るような目!伏し目になった時もすごくセクシーだし、見開いてても閉じてても美しいのすごい!!出てくるたびに違う人のようで、数々の個性的な役をあんなにも違和感なくこなしてらっしゃることがただただすごいと思います。なんにでもなれる!わたしが一番好きなのは”Dressing them up”、ああいうヴィジュアルが大好きなんですね。"Heart"の振り付けでは誰よりも腰が入ってるし、いまも耳に残っている「あーあーあーあー」のコーラスもJoshさんが歌ってるとわかりうれしい(そのときの表情もすてきです)。CabaretのEmceeはインパクトがすごいですね。実はキャバレーの内容を全く知らないのですが、見たら印象が変わるのかな?”If you could see her"、予習時に聞いていた音源では最後の♪eyesは裏声だったので、そう歌うんですねぇ~と違いを楽しんだり。”This must be the place”はピエロなのかしら、大きいクツに赤鼻というファニーな格好にも関わらず、やっぱり美しい。"Lovely"のラブリーさがすごい。本当に美しい脚です。毎回笑っちゃう!今日はあの寝そべる振り付けのところで高貴な白いおパンツを見てしまいました。衣装が本当によく作りこまれてるなあ~。

今日の観劇で最も書き残しておきたいことです。"The right girl"のTonyさんのタップダンスの際に、客席から笑いの声が聞こえたのですが、あれはいったいどういう意味なんだろう?ダンスの最中ではなく、哀しみだったり、苦悩だったり、そういった表情を浮かべながらTonyさんが動きを緩めるときのことです。息することも忘れかけるほどに、笑いとは無関係の感情を抱きながら観ている時に聞こえた客席の「んふふふ…」という反応は、あまりに想像していなかったことで、なぜか鳥肌が立ってしまいました。何の笑いなんだろう?その後、その空気をかき消すようにドラムと呼応するtonyさんのタップは今まで見た中で最も美しかった。絶対に近付けないような、そんな雰囲気で思い返すとドキドキします。でもそのあとにもまた同じような小笑いみたいなのが起きたのは、やっぱりなんでなんだろう、、とモヤモヤしてしまいました。ですがそんなモヤモヤを次曲の”Send in the clowns”が吹っ飛ばしてくれました。
Emilyさんが歌われるこの曲は、まず曲自体の解釈が難しくて初めて聞いた際は全く歌詞の咀嚼ができませんでした。恥ずかしながら結局思ったことといえば、「来年いったい何が起こるんだろう?」だったんですね。前回の日記で色々勉強しなきゃ といいつつ、この曲はわかっていないことすらわかっていなかったんだなあと今日気付きました。(楽しい!)あの笑い、tonyさんがclownに見えたのかなあ…そう考えると、この曲の理解は出来なくても、自分の中で響いて止まりませんでした。あまりストーリーだとか、曲同士の繋がりだとかをPoBに感じていなかったのですが、right girlからのsend in~のこの流れはすごい!次回、Emilyさんの表情と共に、一言一句しっかり聞きたいと思う曲です。あのシンプルな演出の中でこの曲を歌い上げるEmilyさんの歌声を、わたしは表現することができません。こんなにすばらしいものを見ることができて、更にわずかながら何かを感じ取ることが出来た気がして、心が震えました。そんじょそこらの人には歌えない歌ですね。長々と書いてしまったのですが、完全には吐き出せていないので言葉を選ばずに書くと、Tonyさんのあの表情やダンス、雰囲気に1mmたりとも笑いを挟む隙間がないと思うんだけど、何に笑ってるの?同じ場所、同じ空気の中で同じものを見て、感じることがこんなにも違うのか と思うと、一瞬で普段自分が生活していて感じる他人とのズレを思い起こしちゃって、ストレスがMAXになってしまったところをEmilyさんの歌が救ってくれました。わたしがこの曲を感じ取るために起こった笑いなんだろう そう思っておこうと思います。
また、この曲について言及されているサイト様をかなり参考にさせていただきました。リンクについて書かれていなかったので勝手に貼ることをお許しください。「音楽・オーディオ日誌」様、ありがとうございます。(この曲についてよく分からないなあ~と思われる方は、ご覧になるとヒントがあるのかも…と思います)

 

今回3度目の観劇(2階席下手側→1階席上手側→また2階席下手側)を経て、席をあえて選り好みできるなら、わたしは今後上手側の客席に座りたい!まあ自分が見た席以外のことはわからないですけど、1階の上手側がいいなあ。
①"Tonight"キスするトニーの表情が見たい②"Music of the night"より近くでファントムが見たい③"If i were a rich man"でshulerさんのせまり来る動きを楽しみたい④Joshの目の可動は1階席からやや見上げるほうがよく楽しめる⑤"Dressing them up"わきばらのチラ見えを期待⑥"Lovely"ヒーローの表情が見たい⑦"you've got a possibilities"をより近くで見たい⑧"The right girl"すばらしいあのタップをより近くで見たい
こういうかんじですかね。男女が揃った際、男性が下手側にいらっしゃることが多くて、上手側の女性の方を向くと、女性の表情はすごくよく見えるけれど男性側が~~!ということがありました。きっとどちら側でも見える・見えない部分はあるのでしょうが。手持ちにセンターのチケットがないので、センターのことはわかりません。どうして無いのかしら?また、2階だと(おそらく)”This must be the place”でタテ一列になるキャストの控えてるときの表情がよく見えます。口をつぐみ待ち構えるraminと笑顔で緩んでるraminを見ました。すばらしい!先行ってすばらしい!そしてサプライズ価格!ありがとう!みんなで行こうよ。ううう

全然話が変わりますが、最近オペラグラスデビューを果たしたのですが、うつらない部分は見えないから使うのが難しいですね~。ここだ!という時に使わなきゃいけないですね。オペラグラスが必要の無い席に座りたいものです。ということで、まんまとリピーターチケット最前の見切れ席を購入しました。どのくらい見切れてるのかなあ。

この感想、帰宅してからずっと書いているのですが、それだけで公演が3回くらい見れそうな時間が経ってしまいました。朝じゃん!あんまり長くなってもよくないなあ~と気付いたので、①で締めたいと思います。続きを書いてないのに①なんて振っちゃって大丈夫かな?!