日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/08/03 ORCHARD LIVE 2015@新宿ReNY

15/08/03 ORCHARD LIVE 2015@新宿ReNY 15:00/19:00
行って来ました!

ことの始まりは5月くらいになんとなく行ったレミゼ(初帝劇)、
B席でオペラグラスもなく視力も悪いため、殆どステージは見えなかったのですが、
まあ歌声に感動して、中でも上原理生さんのアンジョルラスの歌声に魅入ってしまって、放心状態で帰宅するということがありました。
ミュージカル好きの歴だけはまあまあ長いのですが、レミゼははまる時期が遅かったんですよね。
好きな作品ももうたくさんあるし、これ以上手を広げちゃいけないと自重していたんですが、映画がね…すごすぎたよね。
なんかこの件書いてたら全然感想に行き着けそうに無いので省略して…、
上原さんの歌声が聞きたい!→なに10月にアルバム発売コンサート?チケット購入だ!→FCに入るとアルバムに特典がつくの!FC入会だ!→10月遠いです!→この度の運びとなりました。

 

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会場着。「ブルボンプレゼンツ ORCHARD LIVE 2015」ということでロビーのテーブルの上につかみ取りしてください的にブルボンのお菓子がつめられたバケツが置いてありました。笑
おいしいよブルボン。ルマンドまじ好きだから。でもルマンド無かった…アルフォートばっかり…きっとキッチュ用に使われたんだな。客席で食べたらボロボロこぼれちゃうしね。ルマンド


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さてセトリ。素敵なセトリ…何度でも聞きたい。
この感じ、最近RENTのチラシでも見たな(^-^)
でもRENTのチラシの謎はまだ解けてないの。交わったりいろいろしてるやつ。

01.シーズンズ・オブ・ラブ
幕が上がると、みなさん横一列に並んでのおなじみのスタイル。
わたしがきっと人生で一番聞いている曲なので、思いいれもひとしおです。
ソロパートは交代で歌われていました。
わたしは上原さんと沼尾さんの歌声しか知らない状態でライブに臨んでいたため、
とくに昼は誰が誰だかという部分があったのですが(すみません)、
お昼にたっぷりソロを聞いて&最後の挨拶を聞いて出演者の方々のことを少し知った後の夜公演は楽しさが倍増した気がしました。おお~ここのソロパート歌うのね!という感じの嬉しい驚き。ほんと会社休んでよかった。笑

02.世界の王
SOLめっちゃ好き…と思ってたら続いてこの曲。
この曲を生で聞くのは2回目。初めてはシアターオーブで去年の10月にあった
フレンチミュージカルコンサートのときで、後半のいいところで聞いたので、
こんなしょっぱなに盛り上がり曲を!!とびっくりしました。
オーチャードの方々勢ぞろいですごく楽しい。バク転!!
現在公演中のエリザベートでトートダンサーをされている小南さんのソロパートもあって、う、歌ってるー!笑顔で!!とビックリしてしまいました。そりゃ歌いますよね。
それにしても本当に楽しい曲。ノリノリになってしまいますね。オルスタでミュージカル曲聞くライブ欲しいです。

03.僕は怖い
上原さんソロナンバーさっそくきたよー。
R&Jは世界の王とエーメーーしか知らないという勉強不足のため、初聞きです。
とにかく怖いんだなあと、馬鹿みたいな感想しか出ませんが、ステージ下手中央上手を
行ったり来たり、下手側でうずくまる姿にドキッとしてしまいました。
声楽家の方(というのでしょうか)を好きになったのが初めてで、どう歌声を受け止めたらいいんだろう?と思いながら、ただひたすら聞き入っていました。

04.Take Me To Heaven
女性陣によるシスアク!華花さんの一瞬も気を抜かない表情や動きがチャーミングでした。華花さんの色気でしょうか、、一瞬の表情が忘れられず(^-^)
後ろでコーラスをされてるオーチャードガール(勝手に呼んでる )はもう本当に可愛らしいのね…
これはライブ中何度も思ったことけど、目がたくさん欲しかったです。

05.今、わかったこと
客席後ろから大胡愛恵ちゃんが可愛らしくかごを下げて歌いながら登場~~。
イントゥ・ザ・ウッズも見なきゃな!
かごの中のマイクを次ナンバーの2人に渡すの、すごく自然だしぴょんぴょん跳ねてるところも可愛くてすごくいいなあ~と思いました。
可愛いしか言ってないですが、可愛かったなあ。森が見えた!!

06.輝く未来
さきほどの、「今、わかったこと」の途中で、いい感じに上手・下手から現れた
門田奈菜ちゃん・あらたしほうくんが大胡愛恵ちゃんに手渡されたマイクで歌い始めます。この曲も初めて聞きましたが、すごいね~甘甘な曲ですね。
あらたしほうくん(なぜかフルネームで書きたくなる)の、最後のガチ照れみたいなのがほほえましい…
あらたしほうくんのハモリ、とてもいいなあーと思った…彼はシンガーなのかなあ?
ソロだと、がんばれ!!と思ってしまったのですが、昼夜通して、ハモリでいい音が置かれていて心地よかったです。

07.パート・オブ・ユア・ワールド
オーチャードライブ終始楽しかったのですが、この曲を歌われた町屋美咲さんの歌声に
出会えたことが、本当に嬉しかったことのひとつです。
この曲とSOLのソロパートちょこっとでしかはっきりと歌声が聞けなかったのですが、
その短い間でも、多分わたしの好きな歌を歌ってくださるような気がして、この曲以降、美咲さんがステージ上にいらっしゃる間は、ずっと目で追ってしまいました。
上手だなー、好きだなあーと感じる歌が聞けると嬉しいですが、
その中で更にずうずうしくも自分の好み!と思う歌声に出会えることって滅多にないので、この出会いは本当に嬉しかったです。
今後たくさん聞けますように。表情もすごく素敵でね。なんだか挨拶も慣れてらっしゃる感じでしたね。
最後のビブラートが、深く広いと、きっともっとすごいと思う。。すごく心地いい波で、それが出来る方だと感じるし、ぜひ聞いてみたいな。
でも、あんなに出来上がっている歌だったので、そう歌われてる意図があるとしたら、
汲めてない自分が恥ずかしいばっかり。
やっぱり、わたし青色の曲好きだな~!

08.ゴー・ザ・ディスタンス
あらたしほうくんソロ!この曲も初めて聞きました。
キャラが立ってるのって、きっと何よりすごいことだと思うので、
お歌がんばってください!!!
後半は大胡愛恵ちゃんと小南さんのダンスが映える映える。
小南さんが大胡さんをリフトから降ろすとき、さいごにチョッとスカートを整えてあげるのが紳士的でやさしい。かわいい。リフトの基本なのかな?あと5秒長く居てほしかった!!

09.とびら開けて
小南さん&大胡さんのデュエット。
さっきも書きましたが、小南さん=トートダンサーの印象が強いので、ああ歌ってらっしゃる…笑顔で…と謎の震えを起こしていました。笑
すっごい微笑ましいナンバーで、最後大胡さんに「もっと変なこと言ってもいい?」(うろ覚え)と言われた後の小南さんの表情、セリフも歌も特にない一瞬の部分ですが、人柄が見えるようで素敵でした。
昼・夜でわたしの座席が上手下手真逆だったので、小南さん・大胡さんどちらのの表情も見れてよかったなあ!
最近明るい幸せな曲を聞くことがあんまりないので(結婚式の曲といえば「不幸の始まり」のシーズンです)キラキラで、可愛い&かっこいいカップルに癒されました~~。

10.踊り明かそう
美羽あさひさんソロナンバー。あさひさんの世界が堪能できました。
歌い始める前から、わあマイ・フェア・レディだーとわくわくする衣装や髪型!
終盤は華花さん・町屋さんもコーラスでいらっしゃって、特に町屋さんの表情がころころ変わる姿に夢中になっていました。
初々しいステージから完成された世界観まで、楽しみが幅広いすごいライブだなあとしみじみ感じました。すごい方たちのデュエットやコラボも楽しめるの…。ミュージカル好きでよかったと思いました。
全然関係ないですが、出演者の方のことを調べていて、あさひさんが広島出身と知って嬉しくなりました~!

11.私の好きなもの
この曲を生で聞くの、初めてで、可愛い歌詞なんだなあと改めて思いました。
歌われたのは龍澤幸奈さん。立ち姿が可愛くて…さっきから可愛いしか書いてないね。
ピュアな気持ちになりました。緑のドレス似合っていたので、いつかGreen dressを歌ってください(^-^)

12.Memory
CATSといえばこの曲!!
鎌田亜由美さんのソロナンバーです。すらっとして綺麗な方、
最後の挨拶でインドネシア育ちです!と仰ってたので、
わたしのイメージはインドネシアの人で定着(^▽^)大丈夫かな?w
ジェミマも居てほしかったな~歌声の対比を楽しみたかったです。ソロにならないからかな?

13.トゥナイト
上原さんと美羽さんのデュエットです。このお2人ペアのお辞儀は妙にかしこまったかんじででもちょっと可愛らしくて好きです。笑
トゥナイト、ラストは歌い上げるイメージだったのですが、目線も音色も遠くへ優しく届ける感じでした。音が高いのかなあ?
上原さんのデュエットが聞けるのほんと楽しかったです。2時間の間にいったい何人の女性の方と!!!
お相手に合わせて、歌い方がかわるのかな?とか、物理的な距離感は違うのかな?とか、リアルタイムでワクワクしていました。歌声に関して、情けないことにわたしには
語る力がないのですが、表情は毎回違って、見ているわたしが毎回照れてしまいました。。
今度のアルバム発売コンサートのデュエットも本当に楽しみです。
上原さんはどなたと歌うのが好きなんだろう?(^-^)

14.あんな人が
門田奈菜ちゃんのソロナンバーです。
この曲も初めて聞きました。「ジキルとハイド」も実は手を付けられてないんですね。
あんな人がいたら の歌かあ…
「あんな人が」「僕は怖い」聞かなきゃな。

15.ブイ・ドイ
動画でめちゃくちゃ聞いていた上原さんのブイ・ドイが聞けるとは。
後半の合唱部分では、スーツ姿の男性陣が登場。
上原さん、声量すごすぎてマイク要らないんじゃないか…。
ミュージカルのナンバーを本人が歌うのか、役で歌うのか、このライブ内でも様々な気がしましたが、上原さんは、歌がすごすぎて、上原さんですよね。逆に、役が上原さんになるのかな。
衣装ですが、ラフな格好からスーツになったり、スーツの色が変わったり、シャツの色が変わったり、ネクタイがついたりで、出てくるたびにどこかしらがチェンジしていた気がします。女性陣よりもお着替えが多かったのでは?どちらもお似合いでした…。

16.我が心の夢
引き続き、今度はオーチャード女性陣によるミスサイゴン
華花さんの低音の音の入れ方がすごく気持ちよかったです。きれいにはまる音と、曲がずっしり来る~。
ミスサイゴン全幕見た気持ちになりました。見たことないんですが。

17.神よ何故?
山田元さんのソロナンバー。
冒頭は、上手側の客席に降りる階段に座って歌うのですが、座席がすごく近かったので、きれいなお顔だなあ~~と間近で凝視してしまいました。あごのシャープさが、すごい…。
すらっとした長身で、整っていらっしゃって、髪をひとつにむすんでいるのも、歌声も素敵だったので、ぜひ!!女の人をたぶらかす役をやって欲しいです。笑
山田さん、夜公演最後の挨拶のときでは、夢はいつかはマリウスをやること、そして上原さんのようにアンジョルラスをいつか…!と仰っていて、レミゼの一幕さながらに上原さんと熱い握手を交わしていました。それ本物のやつ~~!使えますね。
間奏で、顔を歪める一瞬すごくかっこよかったなあ。
ぜひ上原さんとデュエットしてほしかったなあ。女性と違って、高音のアドバンテージが無いから、声量でかき消されちゃうのかな??
どんな歌が出来上がるのかわからないですが、どういう風に作りこむのか全然想像が
つかなくて、どんな歌がきても驚き&楽しめそうなので、次回ぜひやってほしいなあーと願うばかりです。

18.Come What May
上原さん&華花さんのデュエット。
冒頭で華花さんが、先程の山田さんと同じ位置に座って、下手で立って歌う上原さんと
見つめあっているのですが、昼の座席がね、完全にわたしはお2人のその延長線上だったので、まじでつらかった…。上原さんーーー華花さんーわたし という位置。
こんな表情でずっと見つめられながら歌うのって、どんな気持ちなんだろう、、
ちなみにわたしはずっと恍惚としていました。

19.キッチュ
この曲!!!!イントロでまさかーと思ったら、
客席後方から小南さんがなにか配りながらやってくるじゃない。
ルキーニがエリザベートの劇中でやるのと同じ動きで配っていたのは、大袋のルマンド的なやつ。いやいやいや!え!うそでしょ!!!
首にかける紐?縄?も赤白で何かおめでたい感じだし、ルマンド的なのはあの木の箱みたいなのにみっちり並んでるし、色々わたしの中で持っていかれた感が強かったです。ほんと笑っちゃった。
「とびら開けて」では思わなかったけど、大好きなウィーン版kayaさんのような声色のように感じて、テンションがあがりました。いい意味で洗練されすぎていない、
小南さんルキーニの歌声すごく良かったなあ。オーチャードの方々はみんなシンガーなのかしら?
小南さんが、夜公演最後の挨拶時に、いい話風にみんなが挨拶を述べる中で、僕が今日
この公演でここに立てているのは、全てブルボンさんのおかげです!ありがとうございます!といわれていたのも、今思い出すとすごい面白いです。出演者の方の中でいちばんブルボンに感謝されてました。
また、挨拶時にあらたしほうくんに助け舟を出されてる姿もやさしくて、地方公演の会場名をそらですらすら言えるなんて、いい人なんだろうなあ…。関東の人からしたら地方かもしれないですが、その地に住み、言い間違えるべくも無いなじみのある会場で、その公演が始まるのをめちゃくちゃ楽しみにしてる人もいるので、その気持ちを踏みにじらない感じが嬉しいです。ただ単にご出身が近いからかもしれないですがwひとりでじーんとしていました。
ちなみにお昼の挨拶では、小南さんは言葉に詰まっちゃって、上原さんに「大丈夫か」といわれ、「最近ステージで言葉を発してないので…」と返して笑いが起きていました。トートダンサー絡みほんと嬉しい!あと、上原さんの「大丈夫か(いい声)」絶妙ですごく好きw
席があと二つ隣だったらわたしもルマンド一袋もらえたのになーくやしい。

20.私だけに
エリザベートコーナーほんと歓喜!!美羽さんシシィです。
現在絶賛公演中のエリザベート、当然見てるよってお客さんが多かったような雰囲気で、美羽さんが歌われている途中で前列のお客さんがザワついてるのがみえました。
なんとなく言ってることがわかるような気がするのは、きっと気のせいじゃない…。
力強い裏声に安堵しました。
細部に気を遣って遣って映える曲ですよね~。歌唱の難易度もですが、
歌の解釈だったり、本当に難しそうな曲だなあと思いました。すごい曲です。

21.最後のダンス
上原トート&美羽シシィ&小南トートダンサーの非常においしい感じで!!ありがとうございます!!!
これは!!エリザベートでした!!完全に!!!美羽さんのシシィの表情ぐっと来た…
惹きつけられてるような、無意識に手をとってしまって、そしてふと我にかえって
恐ろしさを実感してる表情。近くで見れてよかったなあ…。
トートはもっとシシィをめちゃくちゃにしてもいい!!!これは完全にわたしの好みですが!!!そんな姿が見たいというのが大きい!!!ビックリマークが多い!!!!
上原さん背が高いから腕も長くて、ひじの位置が合わなくてホントにボキッといきそうだからかな~~。
オーチャードさんがツイッターで挙げられてたリハ画像を改めて見てると、ああこのシーンかなって思い出してドキドキします。
小南さんに組みしだかれる美羽さん、足で支える小南さん(語彙…)、なんか色々本当に見たいところがありすぎて、目を3つっていうか3組くださいって感じでした。
上原トートは邪悪な上原さんかと思ったら、本当にトートで、ドキドキしてしまいました。いままで聞いたどのトートよりも太いイイ声の、男ーーーってかんじのトート。
わたしの一番好きな人は闇が広がるで舌なめずりしちゃうようなトートをやるんですけど、やりかねない怪しさありました…。そしてダンスは可愛かった…腰が…。
夜公演の「闇の中からー」(うろ覚え)は、僭越ながらわたしのイメージする上原さんの歌声よりもかなり荒々しくて、こんな感じの歌声もあるんだなあと思いました。
一度エッジボイスっぽいかんじの歌い初めが聞けたときも、ヒャー!となりました。ほんと会社休んでよかった!

ここでMCがはいり、上原さんが沼尾さんを紹介されます。
沼尾さんとの掛け合いは、「一言お願いします」「今日はなにを歌っていただけるんですか」「よろしくお願いします」の3言で両公演とも進められていました。この司会も好きです。笑

そしていよいよ沼尾さん!!グリンダー!
CDで歌声をたくさん聞いていたこと、また沼尾さんグリンダに密着したテレビの映像を直前に見ていたこともあり、これがレジェンド…ともう姿が見えただけで感動(^-^)
-Guest Corner-
22.スィンク・オブ・ミー
クリスティーヌだよ。投げたよね、ストールっていうんですかね、ストールを…
わたしのキャパをオーバーする歌声で、表現することが出来ませんが、美しかったです。

23.ア・ホール・ニュー・ワールド
上原さんと沼尾さんデュエット!上原さんの需要がすごい。
他の曲よりも抜けたようなやわらかい歌声で、あれが上原アラジンなのかしら(^-^)
ホールニューワールドの、「素晴らしい世界を」の部分と、最後の男性パートの「見つめよう~」の音がもともと大好きなのですが、とくに「素晴らしい世界をーーーー」は今まで聞いた中でいちばん素敵でした。伸ばしの中で入ってこられる沼尾さんの歌声もキラキラしていて。
歌い終わった後にそっと上原さんの肩のあたりに頭を寄せる沼尾さん。に、おずおずと応えるように見える上原さん(特に昼…)。

24.ポピュラー
グリンダだよ…
完全にウィキッドの劇中でした。グリンダが喋ってるし、歌ってる!!
沼尾さんは役になる方なんですね。完全に四季劇場でした…
お礼はいいのよ~~で、音楽監督・演奏をされていた宮崎さんが手を振って応えられていました。こういうの好きw沼尾さんの素の笑顔も素敵でした。

25.明日への道
この曲も初めて聞きました。「ルドルフ~ザ・ラスト・キス~」、
先日amazonで3枚組みのミュージカルDVDを購入し、
さて見ましょうかねぇ~Drewが見れるぞー!と意気込んだら、ルドルフのDVDがないじゃないの…太陽王・1789・ロックオペラモーツァルトの3枚組みだったんですよね。なんで勘違いしたのかは謎。。
しかし1789が思わぬ形で手元に届いたので楽しんで見ています。なぜか、キッスをするシーンでディスクの読み込みが止まるので、そこを避けないといけないのが少々面倒です。脱線した!
上原さんソロで、沼尾さん以外のみなさんのソロパートもあり・コーラスありで、
11名の勢ぞろい感が楽しかったです。
舞台映像も見たことがないので、実際にはどういう扱いの曲かわからないですが、
「あなた達が時代の主役だ」(うろ覚え…)のような歌詞のときは、、
上原さんが客席を上手から下手までをぐるっと指さしながら、力強い表情でお客さん一人ひとりの顔を見ているような感じでした。
多分この曲だったと思うのですが、男性陣に歌をバトンタッチして、上手側の階段から客席に降り、センターブロック最前の人と握手?ハイタッチ?をするシーンも。一節くらいですぐ戻っちゃうんですけど。
あの列は上原さんのFC席なのかしら?と、うらやむサイドブロックのわたし。笑

26.オン・マイ・オウン
ここで全員がはけて、華花さんによるオン・マイ・オウン。
さっきのにぎやかな雰囲気が一転、華花さんが一人で歌い出す流れは
エポニーヌっぽさのある、哀しい素敵な演出ですね。
華花さん。SOLでの最後の女性ソロパート、Take Me To Heavenではじける姿、我が心の夢でのミス・サイゴンの世界へ誘う歌声、そしてこの曲、きっとすごく作品を
大事にされる方なんだろうなあ、と感じました。そういう気持ちの強い方がわたしは好きです。あと衣装も可愛くて~~とくに、冒頭の白いトップスにデニムのサロペットのときは可愛らしさにびっくりしました。勝手にイメージしていたよりも小柄な方でしたが、特にシスアクの存在感はすごかったです。踊る踊る!笑顔笑顔!見ているこちらがニコニコしてしまいますし、お客さんのこともすごく見てくださるなあと思いました。
お客さんの表情を見ながら歌ってくれる方、あさひさんのようにステージで遠くをみつめるように歌われる方、ステージで歌うときの立ち振る舞いって当然だけど一人一人違うんだなあと思いました。
歌によっても全然違うのだと思いますが、とくに自分の好きな人たちが、どういう気持ちでそこに居てくれているのか、あるいは居たいと思ってるのか、聞いてみたいなあと思います。
それにしても、あらたしほうくんのような、歌ってるときに手をにぎにぎしちゃう初々しさも、新鮮で楽しかったな。笑

27.時が来た
上原さんの最後のソロナンバーです。
ファーストアルバム発売が10月に決定されているので、
今回のライブはその中から歌う曲が多いのかな?と思っていましたが、
この曲、ブイ・ドイ、トゥナイトの3曲が抜粋されましたね。
ライブのプログラムは、英語表記と日本語表記が分かれていて、その表記どおりの言語で歌われるという、こういう日記を書くときに大変ありがたい感じwなのですが、
上原さんのアルバム(今のところ、全て日本語表記ではない)も日本語でうたわれるのかな。そうだといいな!!上原さんの歌う日本語は本当に強くてしなやかで芯があって、それが自然に理解できるというのは本当に嬉しいことです。
ミュージカルは様々な国や場所で、様々な言語で歌われていますが、
ああ英語が完璧に分かればなあとか、カナダのケベックに生まれてたら英語もフランス語も話せたのにとか、フランス語履修しとけばよかったとか、ドイツ語の先生独特な人だったなとか、わたしはミュージカルを楽しむと同時に、言語に関してコンプレックスを持つことがたぶん多くて、それで日本のミュージカルをあまり見ないようにしていた部分があるのかなあと、今ふと思いました。
そこを帝劇レミゼ観劇で上原さんにガツーンと覆されたために、今こんなにのめりこんでる状態なのかなあ。
感想書いてる中であれですが、どうして急に上原さんにはまったのかな?!どこが好きなのかな?と考えているところだったので、なんとなく答えが見つかった気がします。なるほど~。
この曲について、わたしの中でCarsten Lepperさんの歌が長らくNo.1でしたが、そんな感じで上原さんがBestになる日が近そうです。

28.民衆の歌
「時が来た」を歌い終え、お客さんから拍手を受けながら始まるこの感じ(;_;)
この曲はやっぱり特別ですね。
ていうか、上原さんは今まさにアンジョルラス!!!本物!!!!すごいこと!!
3mくらいの距離で聞けるとは思わなかったです。
そして、徐々に沼尾さんを含む出演者の方々が列に入り、大合唱になります。
最後の大団円にふさわしい!でも、あっという間すぎて、もう終わり?と寂しくもなりました。
締めはあのポーズ!あれライブ中で三回くらい見たなあ。似合いますよね。。

幕が下りますが、盛大な拍手でアンコールへ。
ここで初めて出演者の方々の自己紹介含むお話が聞けます。
ミュージカルのこういう形式のライブに参加したのはたぶん始めてなのですが、
あさひさんが冒頭のMCで仰っていた、「ノンストップで2時間」は、ホントに嘘偽りなかったですね。
冗長なMCも無いし、新旧織り交ぜた曲、照明もキレイで、もちろんみなさんの歌で
楽しませていただいて、あっという間でした。
出演者の殆どの方を存じ上げなかったわたしからすると、もう少し喋ってもらって、
キャラをアピールしてもらってもいいんですよ!というか、教えてください!!と思うほど喋らないんですねぇ~。でも、おかげで楽しかったのかもという気持ちもあり(^-^)
頂いたプログラムに、簡単なプロフィールが載っていると、もっとみなさんのことよく知れたかなーと思いました。
開演前に耳に入ってくるお客さんの会話、出演者の方のご家族やご親族、おなじスクールの同級生や同業者の方々かな?という雰囲気で、ライブとはいえ、発表会的なものも兼ねてるのかしら?と感じたので、こんな長々感想書くのもどうかと思うのですが、ミュージカル好きな客として、すごく素敵な時間を過ごさせてもらえたことを、書いておきたいと思ったので書いています。
なんかね~この辺の感覚がね、全然わからないね。普通にチケット買って、楽しんで、早々に帰宅する選択肢しかないものだと思っているので、ほんとただの客だなーと実感しました。笑
はっまだアンコールについて書いてませんでした。

<EN>29.You Can't Stop The Beat
踊るよー!の前フリどおり、歌い・踊る楽しいナンバーでした。
ソロパートも入れ替わり立ち代わりで、沼尾さんの満を持して出てくる感じや、
上原さんの、ガラリと雰囲気を変えるひく~いわる~い感じの歌声も面白かったです。存在感すごい…。
歌わないときの位置はやっぱり…笑(^▽^)照れてしまいました。
ステージはそんなに広くないので、ぎゅうぎゅう状態でしたが、顔を見合わせて笑っていたり、楽しそうにパフォーマンスをされている姿は、曲調も相俟ってこちらもとても楽しくなりました。
ここで見納めにするにはもったいないパフォーマンスだったので、定番化してくれたら嬉しいな~!こういう終わり方してくれると、ほんとに良い気持ちで帰れますね。元気になりました。

最後は手を振ってくれて、幕が下りて、おわり。楽しかった!!って何度も書いてますが本当にその一言です。

オーチャードライブ2015、2015って付いてるってことはきっと次回もあるよねーー
記念すべき第一回目と銘打って開催されるフェスにわたしが行くと、一度きりで終了するという恐ろしいジンクスが続いているんですけど、お客さんたくさん入っていたし、大丈夫ですよね(;_;)
開演前のBGMがミュージカル曲だったのがうれしかったです。RENT!CATS!Elisabeth!れみぜーーー!昼の開演前のBGMがich gehor nur mirでエリザベートにがっつり心を持っていかれていましたが、プログラム一曲目のSOLで見事に引き戻してもらえてうれしかったな!
ステージもぎゅうぎゅうでしたが、客席もぎゅうぎゅうだったなあ。
結局立つライブならあの椅子の位置も普通ですが、ずっと座りっぱなしであの間隔は近い!!おかげで最後列もたぶん近いはず!!最後列センターと、4列目両端は、直線距離は同じくらいだったのでは。昼でおしり痛めたので、夜はゴソゴソして保ちました。
あと、フー!の音はマイクにすごく拾われてしまうこと、女性が高音で歌い上げるところは、特にマイクとの距離をちょっと気をつけてもらえたら、耳に優しいかなあと思いました。
照明きれいだったなー。シャンデリアは降ってきませんでした!!昼夜分2個あったのにー。笑
今日の3時のおやつに、ロビーでつかみ取りしたアルフォートを頂いて、思いを馳せました。ブルボンさんありがとうございます。
9月にも楽しみなことがありますが、うーん…8月末にも、BROADWAY MUSICAL LIVE2015というものがあるらしいよ!!!
3日かけて感想を書いてる間に、オーチャードさんがツイッターでセトリや写真を挙げてくださってたので、
ありがたくお気に入りに入れさせて頂きました。ルマンドじゃなかったみたいですが、いいやw
それでは長文お読み頂きありがとうございました!この翌日に見たエリザベートの感想も書きたいの…