日記

なかなか続かない日記です。好きなものについて書けたらいいなー。いまはミュージカル熱がアツイ。好きな楽曲のあるミュージカルを見に行っています。

15/12/09・10 PRINCE OF BROADWAY マチネ・ソワレ・千秋楽②

ACT TWO
10日マチネ。音楽が始まる前、幕の奥から陽気な声が聞こえてきます。20列目からでも聞こえるとは!驚きです。

01.Entr'acte
02.Company
歌詞を読んでると、PoBカンパニーの歌声で再生されるのが嬉しいです。無駄にDavidパートを把握してしまいました。歌詞を見てると、そこDavidの台詞じゃないはずなのに?と言うところがありますねえ。PoBバージョンの割り当てでしょうか。

Joshさん、クックロビン音頭みたいな階段の上り方をしなくなってる!!東京楽で見逃してしまった分のリベンジを兼ねて来ていたので、それはもうショック。
(10日マチネで辛うじて見れて救われます。あんなひょうきんに階段を上る人、見たことが無いですねえ~。)セット一階に降りて、ポケットに手を突っ込み顔をやや突き出して笑顔で言う♪Bobby bubbiも、笑顔なんですけど、フワァ~~!という雰囲気が減っていて、この辺りに関しては以前の方が好きかも。それはもう素敵な笑顔をされる方なんですよ。
今までRaminそっちのけでひたすらDavid&Jenny夫婦を見ていましたので、今回も書き残しておきます。9日に見たご夫婦はもうすっかり安定していらして、東京で感じたあのヒャーッ!というワクワクドキドキキラキラ感はどこへやら、随分落ち着かれたものです。10日マチネのご夫婦。いつもならすぐセット手前に来て、上手側Jenny/下手側Davidの位置でお互いの体に手をまわし抱き合うのですが、この日はなんだかJoshさんがいつもの位置に来るのがゆっくりで、じっくりと階段上から階段下にいるJennyに話しかけています。千秋楽でしんみりモードに入りきってるわたしにはDavidが寂しい笑顔で別れを惜しんでるように見えて切なくなります。その角度から顔を真正面に向けたままJennyを抱き寄せるものだから…。10/24マチネから12/10ソワレまでずっとときめきをありがとうございました。大好きです。
Shulerさん→EricさんになったCompanyはハーモニーがまた変わって新鮮です!その歌声を意識していなかったのですが、このメンバーのハーモニーをShulerさん一人の低音で支えていたということに気づかされます。Ericさんが歌われることで、歌詞が耳に入りやすくなりました。ここでも♪Want somethingと歌われてたのかー。
オケピが無くなったので、ラストの♪YouにFredさんが絶対に入らなくなってしまったのが寂しいな。きっとRaminだったらまた巻き込んでくれたはず!

03.Ladies who lunch
東京楽付近で頻発したEmilyさんJoanneのイヤリング落下事件(大げさ)のためか、イヤリングが無くなっていましたね。東京楽以降、なんだか気分がすっきりしないときにはいつも頭の中で「Ahhhhhhhhhhhh!」と代わりに発散してもらっていたので、生で聞けて嬉しくなりました。この先も、もやもやした時にはこの歌を思い出したいと思います。あんなに顔を真っ赤にさせてらっしゃったかしら。
9日マチネでは、「Does anyone still wear a hat?」の部分、一単語ずつ間を空けて、客席を確認するように見渡しながら言われていました。
10日マチネのDavid&Jenny夫婦、妻を演じる~の箇所でDavidの方からJennyをチラリ。ぎゅっと手を握ったかどうかは定かではないですが、Jennyは振り返りませんので、顔を見合わせることなくコンタクトを取る二人にぐっとくるものがありました。

04.Being alive
歌の入り(♪Someone to hold you too close)が毎回本当に違うので、いつもすごく楽しみにしていました。RaminとEmilyさん、舞台上のその時々を自然体で楽しまれていると感じたツートップですので、その応酬たるや!もしRaminとEmilyさんのデュエットがあったとしたら、フェイク合戦もあり得ただろうなあ。すごそう。えーなにそれ見たい…。
英語で文章を書くときに、大文字で書くことでその部分を強調するという意味がありますが(ですよね)、その大文字になっている部分が見えるような歌い方でした。単語が空中に浮かんでいるような感じ。
後半、世界が開けたかのように照明がRaminを照らしますが、まぶしい!!こんなに明るくなってたのかー。
9日ソワレでは、MariandさんJennyの「Don't stop now. Keep going」の言い方がゆっくりに!(Don'tとstopの間に間があります)すごく耳触りのよい声ですよね。SDでお会いした時に感じたのは、MariandさんとBryonhaさんの声の甘さ!お二人とも違う甘さだけど、すごくキュートです。
やっぱりEmilyさんのパートナーがEricさんだとボウヤ感があります。EmilyさんJoanneとShulerさんLarryのご夫婦は絶妙なバランス感なんだなあ…。
手をつないで仲良さそうに帰るDavid&Jenny夫婦も見納めです。NancyさんSusanとTonyさんHarryの介護感ある、お互いを労わりながらの去り方もじんわりきます。Companyを見ないといけません。気づけば頭の中の歌声はすっかりRaul EsparzaからRaminになりました。

05.Lovely
ナレーションと共に垂れ幕が下手・中央・上手と降りてきますが、オーブよりも天井?吊りさげる所?が低いのか、幕が降り切った時に床に当たる「パッン!」という音の三連発にびっくりしました。なかなかうるさい!
しかし一番手の下手側幕の「パッン!」は、演奏に合った良いタイミングで降りていて気持ちがよかったです。もしや音と合わせて降ろしてるのかしら と思いましたが、真ん中・上手は別に…という感じだったな。わたしの見た3/3回ともそうでしたので、下手の人はやるなあと思いました。あっ、というかもしかして同じ人が降ろしてる?だから一つ目はスタンバイばっちりなのかな。
9日マチネ。Hero右肩の部分からMolina・ザ・おじいちゃんダルダルシャツが見えてしまっていますよ!!!本当に着てるのね…とニヤニヤニヤニヤしてしまいまして、すみません。このナンバーではずっとJoshさんHeroをオペラグラスで追っているので、よほどの前列じゃない限り&オペラグラスの視界の中に入ってこない限り、KaleyさんPhiliaを見ていません。まさかのsound onlyですよね。きっと同じような理由でPhiliaしか見てない方もいらっしゃると思うので、トントンだと思います。見えていないんですが、Heroの表情で、あっ今Philiaがこっちを向いたんだなとか、今笑顔なんだろうなとかがわかるんですよね。見えていないんですが、聞こえてくる歌声がよりLovelyに感じられて本当に可愛かったです。千秋楽が一番の軽やかさで、小鳥かと思いました。
Heroはずっとおバカなのかと思いきや、Philiaがあさっての方向を向いてるときには「まじかよこいつ」という表情に見えることもあり、しかし「You don't need anything!」と嬉しそうに辺りを駆け回った挙句高貴なおパンツも晒す姿には、やっぱりおバカなのかしらと感じたり、謎キャラです。さっきまでBobbyに説教ぶっこいてた人と同じ人には見えません。すごいなあ。

06.Buenos Aires
PoBで使用されている曲、初観劇時は知らない曲が多かったのですが、今ではどのナンバーも大好きです。この曲は本当に大好きになりました。MariandさんEvaが暗闇の中、後ろ向きでスポットを浴びて立っている姿、あれはポストカードにした方がいい。初めてPoBを見た時に感じた、静から動への一瞬の振り切りに、わたしはすっかり虜になった。その後はパブロフ的に、Mariandさんが後ろ向きに立っていらっしゃる時点で心の中で拍手喝采です。あのナンバーで手拍子が起きなかったのが不思議です。
本当に高ぶるナンバーでした。

07.A New Argentina
Raminの胸板に目を奪われて、いつも一瞬で終わってしまいます。歌もですけど、胸の盛り上がりがすごいですよね。Emilyさんの看板ブン回し芸は東京楽のみだったのかしら。
Shulerさんのモッサリシルエットが大好きなので、愛おしくて仕方がなかったです。あの腕を上げたり降ろしたりする動き!!目が離せませんでした。かわいいよーー。

08.Don't cry for me argentina
Mariandさんの歌の緩急がすごいです。Buenos Airesから一転、優しい歌声に心が洗われる思いですが、ホワーとなっているとまた圧の強い歌声で掴まれます。
10日マチネ、これが最後だと思うと涙が抑えきれませんでしたねえ。もっとMariandさんに心を揺さぶられていたかったなあ。ラストのEvita!Evita!のコールも大変激しかった。誰か別のこと叫ばなかった?という気さえしています。絶対言ってたよね。男性!気になる!!

09.Broadway baby
♪oh gee!の裏声が無くなりました。「I'm talking to you, sir」でウィンクをしたように見えましたよ。
ウィンクといえば、唯一書けていない11/19(木)マチネLadies who lunchのときに、Bobbyにウィンクしつつ背を向けるJoanneを見ました。その時は唯一の下手側席だったので確認できただけで、もしかしたらいつもなのかも。素敵でした。
そういえば、今のEmilyさんのFBのプロフィール写真はご覧になりましたか。かわいい~~~~こういう写真絶対撮らないイメージだったので、撮っちゃうんだ?!と驚きました。撮っちゃうんだ?!可愛すぎです。美しくてかわいいってスゴイね。あらゆるイメージの逆を行かれる方だなあと感じます。すてき。

10.Times square Ballet
11.All I need is one good break
12.Broadway baby
13.Gentleman Jimmy
14.Little old New York
15.This must be the place
Joshさんプロデューサーが振り返った時の「わっ悪いなあー!」という顔が大好きです。毎回「うわーー今日もわっるい顔だなあ」と笑ってしまいます。いつ見ても大変悪い顔!安心します。音楽もコントか!というような雰囲気。ほんと好き!笑う!!
Ericさんプロデューサーは、9日マチネでブーイングを出した後に捌ける方向を間違ってしまったようで、一回捌けたと思ったらまた戻ってきて更に奥に去っていきました。Little old New York隊の出の位置と被ってしまったのでしょうね。
Gentleman Jimmyでは、初めてRaminのことをいやらしい~!と思ってしまいました。Kaleyさんと背中合わせで上手側から下手側に
モソモソ動く際のわずかな時間、後ろ向きなのに、Kaleyさんの手首の上あたりを握ってる~~!10日マチネだったかでは、Kaleyさんの手を覆うようにぎゅっと握ってる~~~!Raminは若い女の子と常にペアでいいなあ~と思っていましたが(キスシーンが何度もあるの、いいよね。他の男性キャストの方々…)、あれだけ濃厚なTonightのキスをしててもまだいちゃつき足りないのかしら、というかだから足らないのかしら。
そんなRaminさん、千秋楽は走り高跳びのようなポーズで跳んで捌けて行かれました。クルッとターンは無くなったのね。
9日マチネで柚希さんの表情を初めてじっくり見たのですが
Tonyさんプロデューサーとの出会う直前、Broadway babyで今までとは違うキリッとした表情になる所、すごくすてきでした。Joshさん・Shulerさん・Ericさんプロデューサーたちの前で見せていたアタフタした動きや表情から一転、表情と共に明らかに変わる空気に、こちらもなんとなく姿勢を正してしまいます。東京ではあの脚の美しさにずっと目を奪われてたんだなあ…。Tonyさんの登場の時のいかにも!な音も良いですよねえ…いかにも!!という感じです。帽子を投げる時のポーズ(思い浮かべるとどうしてもお尻が中心に)、かっこよすぎる。
This must be the placeでは、舞台中央タテ一列になったときのJoshさんとRaminの並びに注目していましたが、お話に聞いていた胸筋ドン(Raminがあの厚い胸でJoshさんを前に押し出す動き、しかもJoshさんは動じない(スゴイ))は見られず!いいなあ見たかったー!一歩前に出るたびにJoshさんの腕の上の方→ひじ→手首を順番に(逆かも)掴んでるのは見ました。二人がテレッ!の音でクロスするときに、RaminがJoshさんのおしりを叩いたのも確認しました。


16.Now you know
なんと8つも連続で失敗してしまったEricさんPrinceは、新聞を丸めて持ち、横一文字にすごい勢いで振ります。ShulerさんPrinceがももに新聞紙を叩きつけるあの音がいかにスパイスになっていたかを知ります。スゴイ物足りなかった!今書いてて気づくんですけど、あれもShulerさんが出してる音なんですねえ。
この音といい、Sweeney Toddの剃刀の音といい、Shulerさんが発生させる音が気になって仕方がないなあ。ここがShulerさんのすごい所なのかしら。PoBが始まる前、萌え袖でつり革を掴んで電車内の広告と一緒に写ってる写真を見た時には無かった気持ちです。声、歌、大きい体、険しい目つき、雰囲気、もう武器ばっかり持ってる…のにあの安心感。好き!ピンポイントに音に反応したのはたぶんShulerさんが初めてです。Ericさんのときには聞けなかった音がShulerさんだと聞けるということは、Shulerさんご自身で創ってるということだと思うので、そんなことって有りなのーという気持ちでいっぱい。歌声以外の音は、演奏陣の領域だと当然のように思っていたので、その領域をゆうに乗り越えて魅せられてしまって、なんかこの先こんなに感動する発見があるのか不安だなあ。そんなわけで、千秋楽であの音が聞けたときは嬉しかったです。何回も見たからこその楽しさだろうなあ。通う楽しさまで知ってしまった。
Now you knowの話が出来ていませんでしたね。この曲の歌声の男らしさwと表情と動きにやられっぱなしです。この曲、驚くほどあっという間に終わってしまうんだよなー(JoshさんMolinaにスタンバってる線も濃厚)。

17.This is not over yet
Shulerさんの看守の貫禄を再確認、、たった2言3言言いながら通り過ぎていくだけなのに、あの存在感。感想書いてるとShulerさんが好きすぎるという話になってしまいますねえ。声の太さとスピード、話し方、全て絶妙なんだなあと感じました。すべてが綿密に作りこまれていて、かつ自然に聞けるということが嬉しすぎるなあ。あれが当然だと思ってはいけないんだな。
Tonyさんの声の圧が初めから最後まですごすぎて、この歌声を聞けている現実がすごいことを認識できないまま、いつも気づいたら終わっています(JoshさんMolinaにスタンバってる線も濃厚…すみません)。あのTonyさんが、奥さんのことを歌う歌ってそれだけでぐっと来てしまいます。

18.Dressing them up
Molinaがより美しくなっている…
左右に分けた長い前髪(そんなの前からあったかなあ?全部後ろにまとめてたような)が顔にかかるように前に出てくることがしばしばあったんですけど、その顔が恐ろしく美しく格好良かったです。ええ~Molinaさん…ヴァンパイアみたいになっていますよ。
何回も書きますけど、HEARTで漫画のような表情をしていた人と同じ人には見えません。長髪も似合いますねえ。
9日マチネでは、歌っている最中に左側の羽織がずり下がってしまって、左肩から腕まで露わになるMolina。この時のわたしの動揺が伝わるといいなあと思います。
確か♪Balenciaga it was あたりで直っちゃったんですけど、そのままで良かったのになあ~と思っていました。
10日マチネでは、最後の「Thank you very much!」が「アリガ↑トウゴザイマス!」になるというサプライズ。いや~~遊ぶね!遊んじゃったわね~~Joshさん!!ここに来て!遊んじゃうじゃないの~~。(すみません)しつこく注目し続けてきた♪Unlikeの部分の動き、なんだか今日はおざなりですねえ(これじゃ感想かきづらい(しかも覚えてない…))と思っていた所での「アリガ↑トウゴザイマス!」だったので、ここに意識が行ってたのかーと思うとちょっとかわいく思えてニヤニヤしてしまいました。きっと内心ドキドキしてたのでは。ベットに寝っ転がる体勢の調整も、いつもより時間が掛かっていましたよね…。
あーそれにしてもこんなこと、事前に教えてくれれば…わたしのイメージするJoshさんMolinaは、力強いアリガ↑トウゴザイマス!というよりももっとこう、オネエっぽいというか、「ありがとぉん(はあと)」みたいな感じなのよね。(映画版のMolinaとも違う感じ~~)今までおかまボイスを織り交ぜた歌声だったのに、急にイイ声の男っていうか真人間に戻るから、RaminのClarkともまた違う感じ。ひーこんなに言ったら気を悪くするかしらね。でも非常に嬉しいサプライズでした。お客さんみんなそうだったと思いますが、アリガ↑トウゴザイマ『うぉーー言ったーーー!』的な感じで、曲の終わりを待たず拍手が起きていましたから。立ち上がってもおかしくない熱気wこのナンバーを見ているときが、2015年最も何も考えずにただひたすら楽しかったです。映像ほしかったよー。

19.Kiss Of The Spider Woman
10日マチネ、JoshさんMolinaの余韻がすごすぎて、ちょっと柚希さん待ってください!ちゃんとした気持ちで蜘蛛女が聞きたいので、にやにやが止まるまで待ってください!という気持ちになってしまいました。
柚希さんの歌い方がすごくたっぷりとしていた気がします。オケがいつも通りの速さで行ってしまうの惜しいくらいでした。「成功も」は普通の歌い方、「吹き消すのだ」はアレンジして というのがパターンになったのでしょうか。「成功も」が好きだったのでちょっと寂しい!
柚希さんもオペラグラスで見てるとアレッ今こちらを見てくださっている?!と思う時があって、そのたびにドキッとします。柚希さんの蜘蛛女中毒になりました。また聞ける機会があるといいなあと思います。今年は行くコンサートやミュージカルのほぼ全てに宝塚のOB?OG?の方がいらっしゃったので、人生でほぼ初めて宝塚について触れる年になりました。Joshさんのアレコレを通じて というのもありますが、いろいろと知らないことを知ったり、お話を聞いたりしてすごく新鮮でした。
PoB補正もあるかと思いますが、宝塚OGの方の中で一番好きだなー柚希さん。ビブラートの幅が心地よいので、それだけで魅力的です。千秋楽の日に拝見した、ファンの方々からの「いってらっしゃ~い」にじーんと来てしまったことも大きいです。いやすごい。ほんとすごい。

20.The worst pies in London
道を行き交いつつ、右手で激しく空中を掻くような動きをしてたのはRaminかなあ、ノミでもいたのかな。あっという間なので、目が追い付かずだれがだれかいまいちわかっていません。ペアになって連れ添いつつ移動する姿が見られました。
さて9日、EricさんのSweeneyです。
ShulerさんはMrs.Lovettと出会うまで、舞台上をうろうろしていますが、Ericさんは舞台後方から現れた後、元気良くセット裏の定位置につきます。そしてタイミングを見計らい、前方に歩みを進めて、予定通りMrs.Lovettと出会います。
あんたここに座んなさいよ!とまるで親戚の男の子に会ったかのようにいすに座るよう促されるEricさんTodd(しゅっとしています)。Shulerさんとは全然違うキャラクターのTodd!アンダーの役割をいまいち把握できていないのですが、別にShulerさんが演じているものをなぞるのではなく、Ericさんがそれぞれの役を演じる という認識でいいんですよね。やっぱりEricさんが若いので、Toddの過去の話を聞いても、えっ20年前にもう妻子が?と思ってしまいます。
かなりどうでもいいんですけど、あのパイの生地、大阪だとすこし固そうに見えました。東京ほど伸びがよくないような。NancyさんMrs.Lovettのパイ作りの手際の見事さに興奮してしまって、次の曲のテンションになれないことがしばしばありました。急にサッと熱が引くので、笑ってたらまずかったかな?!という気持ちになる一瞬です。

21.My friends
剃刀を手にするEricさんToddは、初めて銃を手に入れて喜ぶ男の子ように見えます。その後もずっと剃刀が銃に見えるし、声を荒げる姿は反抗期の息子のようでした。誰かの首を掻き切るかのように、空中で鋭く剃刀を引く姿はとにかく素早くて怖かった!Mrs.Lovettの、その動きに呼吸できないでいる様子はすごく印象的です。
EricさんTodd、演技している感が強くてちょっと苦手でした。見て 俺と剃刀 みたいな。息を吸うたびに体が前のめりになるのも気になります。セット前方に座り込む時の動きがスマートでした(ShulerさんToddの愛おしいどっこいしょ感よ)。「My right arm is complete again!」の後、パチンと剃刀をとじて、Mrs.Lovettに急かされ扉の奥へと歩いていきます。その机、邪魔なんだろうなあという動きもあり、歌の終わりが役の終わりのように感じてしまって、ちょっと物足りませんでした。
(全編通してですが、ことこのナンバーに関してShulerさんに異常に感動してしまっているので、あんまり言葉が選べなくてすみません。)
ShulerさんToddは、剃刀以外目に入っていないのではという正気でない状態のところを、Mrs.Lovettに導かれていきます。Complete againとなったright armもそのまま。無慈悲にパチンと剃刀をその場で畳んじゃったら、おいおいさっきの言葉はなんだったの そんなものなのかい と思うものなのね。

22.The ballad of sweeney todd
今更ですが、わたしのSweeney Toddの知識は映画版のものしかありません。映画は、首ばっさー 血ガボガボー いやいや指はみ出てるでー というのを笑いながら見てたんですけど、ShulerさんのToddを見た時はびっくりしてしまいました。すごく怖い!なんか思ってたやつと違う!今でもよく分かっていないのですが、PoBで見たすさまじい緊張感は忘れないと思います。グロめのコメディーとは多分違うんだろうな。
Twitterでお見かけした情報によると、セット転換時にJoshさんMolinaの足をペチンとRaminが叩いていたとか。うおー見たかった!いいなあいいなあ…。

23.Can't help lovin' that man
東京と比べて、大阪の方がエコーが強いのかな。なんだか、この曲が特に強く感じて、強くするにしても声が1秒遅れて聞こえるレベルでわんわんしていてびっくりしました。Bryonhaさんのノドの調子の具合がよろしくないせいかしら と思って、頑張って元の声を聞き取ろうとしましたが、特に不調さを感じさせるものでもなく。座席のせいか、これが噂に聞く会場による音響の差かしら。
KaleyさんとBryonhaさんお2人の組み合わせ、本当に素敵だったなあ。となりの人の手拍子開始のタイミングが完璧で感動しました。くっ詳しい!!

24.Wait 'til you see what's next
Emilyさんフェイクがまた聞けるかしら と期待していましたが、叶わず!
この感想をずっと書き続けていますが、さすがに時間が経ち過ぎ&Raminソロコン+F&Fを挟んだおかげで記憶が危うい&長すぎるので、中途半端ですけどまた一旦ここで終了します。
あとはカテコとSDのこととまとめかな。メモは残してるので、そのうち書けたらいいなあ。書いているうちにどんどん調べたいことが出てくるので、ぜんぜん書けないし、書いたら書いたでとっちらかってるし。後半につれてとても中途半端になってしまってすみません。読んで頂いて本当にありがとうございます。良いお年をお過ごしください!来年もよろしくお願いします(^-^)

15/12/09・10 PRINCE OF BROADWAY マチネ・ソワレ・千秋楽①

15/12/09 PRINCE OF BROADWAY マチネ・ソワレ
15/12/10 PRINCE OF BROADWAY マチネ 千秋楽に行ってきました!

行くつもりはなかったんですけど、気付いたら大阪にいました!PoBと過ごしたあっという間の1ヶ月半。いつの間にか12月も半ばになっていてびっくりです。夏はエリザベート、秋冬はPoBと、2015年は素敵な過ごし方が出来たことを嬉しく思います。あっ感想でしたね。年の瀬の挨拶をするところでした。まだRaminのソロコンも終わっていないので、まだまだ今年は終わりません。F&Fもあるよ。

それでは覚えていることを書こう。3公演分混ざっているので話が行ったり来たりして大変読みづらいです。タイトルどおりの感想なので、主観と妄想と無駄な文章が多いです。

12/09は両公演ともEricさんがShulerさんの代役を務められます。その前日、休演日開けである12/08にShulerさんの代役をEricさんが務められたと聞いて、まずShulerさんのことがとても心配で、全然仕事が手につきませんでしたね。そして、アンダーの方が出られるということで一体舞台はどう変化するんだろう?と想像したり、実際に観劇された方にお話を聞いたり、とにかくソワソワして過ごしていました。きっとみなさんそうだったのでは。なので、Ericさんについてちょっと多めに書きました。

12/09マチネの座席は6列目上手ブロック、大好きな位置です。オケピが無いので客席と舞台が近いと聞いていましたが本当に近いですね。直接オケピから聞こえてくる生音と振動が少ないのは残念でしたが、全然悪くない。フレッドさんにスポットが当たる→拍手を送った後に演奏開始 という流れが無いのが寂しいかなあ。フレッドさん、いっしょに歌いながら振る姿も素敵でした。(無意識に過去形に…切ない!!)
12/09ソワレ、12/10は共に1階センター後方です。前が通路って、とても見やすくていいですね。うっ。


ACT ONE
01.Overture
全部覚えた!!今後はパンフレットを参考に、どの曲のどの部分が使用されているのか調べてじっくり楽しみたいと思います。

02.All I need is one good break
Kaleyさんのこの立ち姿。これこれ!!お久しぶりです!!10日マチネ、Kaleyさんの捌けていくときのこぼれんばかりの (というか、こぼれてる)笑顔が忘れられません。可愛いなあ。わたしはJoshさんが好きなので、♪one substantial break is all I needの「all」の部分がガリガリした歌声で歌われるところでいつも持っていかれます。歌い出し3秒ですよ。いや、イエローパンツで暗闇の中から現れるところで既にダメですね。クリアな歌声もがりがりした歌声もおかまボイスの混じった裏声もおばかっぽい歌声もかっこつけた歌声も全部好き。
さて9日のEricさん、まずは気になっていた衣装について。当然でしょうが、ブカブカ!とか、いかにも間に合わせ!みたいな感じはありませんでした(カツラのサイズは大きめに見えたような。特にBen)。最初と最後の曲はShulerさんと同じスーツで、Shulerさんがヤングフランケンシュタイン色の緑色シャツなのに対し、Ericさんはオレンジ色のシャツ+濃オレンジ色のネクタイです。JoshさんNancyさんのチーム黄色(勝手に…)所属ですね。ずっとShulerさんで聞いていた箇所がEricさんによって歌われることで、耳がびっくりします。耳馴染みのある重厚な歌声ではなく、さわやかで明るい歌声、なるほどオレンジ色です。

千秋楽である10日マチネでは、一曲目から拍手と歓声がとにかくすごかったです。お祭り感がありましたね。ここだけでなく、どの曲の拍手もタイミングもばっちりだし、曲終わりには歓声が上がるし、PoBが好きなんだな~という人が集まっていることを感じました。今まで行ったミュージカルの中で一番居心地の良い客席でした。もっとも強く思ったのは、Shulerさんの登場の際です。わっ と湧く客席!本当にわっ と聞こえるんですね。あんなに暖かく感動的な拍手をわたしは聞いたことがありません。舞台上でShulerさんの姿が見られたことが既に嬉しいのに、客席からの一体感ある拍手に号泣です。Emilyさんの歌い出しの拍手にまで繋がるノンストップの拍手、おかげで歌声はハッキリ聞こえなかったですけど、お客さんたちからのShulerさんへの思いを感じました。これ以上の拍手はないだろうと思っていましたが、柚希さんの登場にはさらに拍手が倍くらいになります。すごすぎる!まだ大きくなるの!熱すぎる!!愛がすごいです。こんなにもすばらしい雰囲気を、お客さんたちが作り出せるんだなあ。Shulerさんを含む、キャストの方々がお客さんをそうさせてくれたんですよね。この日来る事が出来なかった方々の思いも集まってるような、そんな感じを受けました。

03.Heart
9日。最初は監督のセリフから始まりますが、あまりにEricさんとShulerさんの声が違いすぎて違う話が始まったのかと思いました。Shulerさんの貫禄あるたっぷりとした間だったり、雰囲気だったりは随一ですね。Ericさんは動きこそShulerさんの流れと同じですが、うーん、ちょっと物足りない。あの3人組より監督のほうがフレッシュさがありますね。あの元気すぎる3人の監督は、Shulerさんじゃなきゃ務められないでしょう。
RaminSmokey、♪A great pitcher we haven't gotの後にハッハッハ!!と笑うのは東京楽から続いてるんですね!むしろ、前見たときよりもかなり激しくなっています。しかもJoshさんも付き合ってあげてて微笑ましい~。9日ソワレではお付き合いのお愛想笑い(漫画みたいな表情で「アハハー」というのみ)に見えましたが、千秋楽では一緒に「ハーッハッハッハ!」→手をパチーン!(やったぜ兄弟!みたいなやつ)と激しく叩いていました。すごく楽しかった。
10日マチネ。Shulerさんのいかにも~な監督がやっぱり大好きです。いらっしゃるだけで安心してしまいます。伸ばしが短くなっているので、やっぱりのどは全快ではないよう。♪Get your chin up off the floor(だったかしら)の後、JoshさんRockyが監督にグーで顎を軽く殴られたときの漫画みたいな表情大好きです。情けない~~かわいい!!!

04.Whatever Lola wants
柚希さんの歌い方がまた随分変わっていらっしゃいます!
東京楽の前に、突如声色の明るくなったLola。その後は回によって、おどろおどろしい または 明るい声色のどちらかで歌われていたと思うのですが、久々に観ましたところ、一度に両方織り交ぜられるようになってらっしゃる!しかもふり幅が広くなっていて!!!Youtubeでちょろっと見た映画版のLolaを彷彿させるブリブリ&チャーミングさでした。脱いだユニフォームもあんなにブンブン振り回してましたか?上にぐるぐる、右斜めににぐるぐる左斜めににぐるぐる、最後にロッカーにIN!とても鮮やかです。TonyさんJoeが、勢いあまってグローブをセット裏にまで飛ばしてしまうのも分かります。見事に吸い込まれていきましたね。
どこだったか忘れましたが、9日マチネ、一瞬のTonyさんと柚希さんのアイコンタクトがすごく素敵で胸が熱くなりました。すっごくイイ!!今だから言えるのですが、JoshさんLastぺりすこin Japanでほぼ初めてTony Yazbeckの兄貴に萌えを感じたわたし。今のこの気持ちを持って、柚希さんLolaの後を付いていく姿を見てみたかった~。きっとTonyさん好きな方々にはもっと違う風に見えてたんだろうなあと思います。あんなすごい人なのに…想像してると、だんだんTonyさんの顔が崩れていくのでストップしよう。ああ遅かった。深夜うれしげにJoshさんの部屋をたずねて来られる大関姿は可愛すぎました。あのあずき色の背景のしぶいアイコンと同じ人とは思えません。好き!
捌ける柚希さんLola&TonyさんJoeに送られる拍手は多め。その拍手に応えられるように最後まで魅力を振りまいて行かれるLola。アッ、回によってまちまちでしたが、Whateverの"t"が聞こえるようになっていました。

05.Something's coming
9日マチネ、♪around the cornerの「あらーーー」のビブラートが激しくて感動してたら、何かしらの動きをわすれたのか、なんかボヨンとその場でバウンドしていました。初めてみるパターンにちょっと笑ってしまいました。このあとの♪riverのビブラートも大好き。

06.Tonight
これこれ!東京でも公演が進むにつれ、最後の別れ惜しみが強くなってるなあと感じましたが、いよいよもう誰も止め(られ)ないし、もうそのまま一緒にいればいいのにと思うくらいになっていました。
当初は「RaminTonyが梯子に足をかけつつ♪good night good night→KaleyさんMariaの右手を取りチュッとキス→梯子を降りていく」だったのが、いつからか「ぎりぎりまで抱き合って♪good night good night→焦って梯子に足をかけ、あわててMariaの左手にキス→梯子を降りていく」に。キスする方の手は変化しつつも、その流れに違いはなかったのです。それがここ大阪では♪good night good nightの時点でもまだがっちり抱き合ってるだとー!!え~!!!そして抱き合ったまま、左顎付近へのキス。そしてようやく体を離し、最後の最後まで、舞台奥側の柵にかけたお互いの手に触れながらTonyが梯子を降りていきます…うわー甘い!こんなに甘いTonightを聞けて本当に幸せです。甘いなあー。これ、Kaleyさんがそうさせてるんじゃないかと思いました。9日マチネ、Kaleyさんのラストの♪tonightが長すぎて、raminが一度こっそり息を吸い直したのです。上手くまた歌声を潜り込ませることのできる、お2人の歌声にまた感激。これはいいTonight。Kaleyさんやるー!ひゅーひゅー。もう他のTonight聞けないんじゃないんだろうかという恐怖と戦っています。

07.Tonight at eight
セットのお店が上から降りてくるときにあの苦い思い出(裏からの照明が直接目に入りほとんど舞台が見えなかった)が蘇り、もしかして今日も…?とヒヤリとしましたが、直接は来なくて良かった。この会場でも、あの照明をもろに受けた人がいるのでしょうか。改善されてたらいいんだけどなあ。本当に見えないのよね。そしてここに入る時のナレーションはついに最後まで聞き取れませんでした。ホワイ ハップン みたいな…日本語かな?
こちらの曲。トトトトトトトの最後の音まで胸を叩いてる姿、♪the water or the wineの話し声を含んだような歌い方、頬を掻いて前を向くあの一瞬の動き、すごくすごく好きです。
Molinaさんにも言えることですが、Joshさんはわずかな隙間でも退屈させないような細かい細かい動きを詰めてるんですよね。細かすぎて記憶が追い付かないのが悔しいです。本当に!Joshさんに夢中になる気持ちがすごくわかります。あの手この手、舞台上・外あらゆる角度から切り込んでくるJoshさんですけど、やっぱり舞台上のJoshさんが好きなので、もっと見たいなーと思ってしまいます。

08.Will he like me?
大好きで大好きでたまらなかった、好きな♪Will he like me?の歌い方ではなかったの。
likeの前にしゃくりを入れるような、いったん下がる音が無くて、あの細かい一瞬の技術にも喉に負担がかかるんだなあということを知りました。深みを出すための音が減らされていたという印象。もちろんすごく素晴らしい歌声です。絶好調と思われる歌声をずっと聞いていたので、ちょっと寂しかったのは確か。細部にわたって技術がちりばめられているのだなぁということを実感しました。

09.You've got possibilities
Raminの出番に、今日はいったい何をやってくれるんだろう?という気持ちになってしまうのは仕方ないですね。今までRaminについては、歌声やオペラ座25thのphantomがとにかく好きだけど、実在する人という意識がほとんどなかったのです。実際に生で見ることで、こういう人なのか~!と知ることが出来てよかったなあ。常にワクワクさせてくれるんですね。あんなに舞台上で遊びまくってる人が、SDではクールなのも印象的でした。Twitterなんかでいろんな方とお話させていただいてると、アッわたし全然Raminのこと知らないなーと気付いてビックリしました。ファンの方々の愛が深いです

・9日マチネ 
ロープを引っ張って幕を下ろす際、半分に差し掛かったあたりで客席にすごくいい顔を向けて「はい!」と言うraminスーパーマン。いったい何だったんでしょう?
机の上に寝そべるMariandさんSydneyの耳元に一度近づき、離れ、また顔を近づけてRaminClarkがセリフを言いますが、それに対して笑っちゃうSydney。久々に見たからかもしれませんが、Clarkはいつもと違うセリフを言っていたような。。笑っちゃうSydneyが早口でなんとか尺に合わせるのが可愛かったです。♪come on and roar の後にClarkが背後ではなく真横(机の向こう側)に跳ぶ姿は、きゅうりをみてびっくりして跳びあがるねこの動画にすごく似ていて笑ってしまいました。素晴らしい跳躍力です。
「ブッ」という音の後、Clarkは音に合わせて↑、→、と目線を変えていて、こんなことしてたのかーとここに来て新発見。また、Sydneyがスーパーマンの右腕を上げ、左腕をも上げ、えいやっとぶら下がりますが、右腕からつーっという感じで指で背中をなぞりながら左腕に移っていくのすごく良いですね。ここもこんなことしてたのかーという気持ちです。そしてこれも久々に見たせいだと思いますが、椅子がビュンビュン回るのが早い!!爽快!Mariandさんがニーハイ丈のストッキングを身に着けているのはこの回転のときに知っていたのですが、まさかガーターだったとは!!(ここで見えたのか、Buenos Airesで見えたのか忘れたのですが)ヒエーとなってしまってすみません。KaleyさんのMagnoliaとはまた違うものを見てしまった感…いやすばらしい。白!!
東京に比べて、MariandさんとNancyさんの胸がモリモリになってたような気がしましたがどうでしょうか。ガン見してしまいました。スゴイ。
話がそれました。その後、お客さんの前で威勢よく露わにされてしまったSの文字を隠すかのように、右手(たぶん)ではだけたYシャツをくしゃっと掴んで扉の奥に消えていくClarkの姿にうおおおと萌えてしまいました。Yシャツに触れる姿は初めて見た気がします。なになに?!気にしちゃうの?

9日ソワレ
冒頭のロープ、しなって手元を離れるロープに何てことないよ、的な視線を送っていて可愛らしかったです。(もしかすると10日かも)
マチネと同じようにSydneyの耳元に近づきます。Sydneyはもう笑わない!♪come on and roarの前で挑発的にraminClarkの顎を掴むSydneyにドキー!二人が離れた後に残された、乱雑に散らかった机の上のファイルの位置がすごくよかったです。落ちそうで落ちないファイル!まさか自分が机の上のファイルに興奮する日が来るとは思いませんでした。たぶんマチネで見たRaminClarkのせいです。

10日マチネ
東京楽では「オハヨウゴザイマス sydney」と登場してお客さんを沸かせていたClarkですが、今回は「ゲンキデスカ Sydney」!お客さんはまた喜びます。これもどこかで練習して来られたのかしら…。Sydneyさんも笑ってしまいます。
「ゲンキデス→カ↑」というイントネーション、かわいいですね。やっぱり英語圏の人の慣れない日本語はかわいい、そう思っていましたが、ここでついに例外が!!!話がめちゃくちゃ飛びますが、千秋楽カテコのキャスト挨拶で聞いたEmilyさんの「ありがとうございます」がむちゃかっこよかったです。は~~!なんで「ありがとうございます」にガナリが入るの!かっこよすぎるだろー。Ladies who lunchのラストの♪らーいずと同じ声ですよ。かっこよすぎるだろ!!初めて聞くEmilyさんの日本語でまた惚れ直してしまいました。話がそれました。

Clarkは東京楽と同じく、ぺこりとお辞儀をして扉の奥へ消えていきます。
あんもう!という表情で腕組みをするMariandさんがプリプリと捌けていきますが、歩き始め5歩くらいは客席にニコニコした笑顔を向けていて、すごく可愛らしかったです。可愛すぎる!!Broadway.comは早くMariandさんのページを作るべきよ。

10.Beautiful girls
毎回書いてるんですけど ってことも毎回書いていますが、やっぱりこのシーンの入りはすばらしい。そこに居るのは柚希さんShow girlってわかってるんですけどね、こんなに繰り返し見てても懲りもせず鳥肌がブワーッとなるのは人生初です。どんなに好きなもの・歌でも、何度か見てると収まるんですが、ここに関してはまだまだ継続するみたいです。
東京楽以降に見かけた、あの幕を製作している現場写真のおかげで、幕も全部見なくては!!という気持ちになり、わたしの中でのこのナンバーの贅沢度がまた更に上がってしまいました。あの白いレースのような模様、ひとつひとつ手作りのようです。プリントではないのね。もうひとつ好きな写真があって、EricさんFBの、リハかなあ、舞台側から撮ったこのシーン?Emilyさんの美しさが半端じゃないです。大好き~!

ラストの♪Bearutiful girlsの歌声がびっくりするほどTonyさんで、何でずっと誰の歌声かわからなかったんだろう~と思いました。オーブよりも歌の音量が大きいからかなあ。
ここがShulerさん→Ericさんになることで、ハーモニーのバランスがかなり変わっていました。この曲とCompanyは違う曲のように聞こえます。

11.Waiting for the girls upstairs
ということで、Shulerさん→Ericさんになった感想を。
まず、Ericさんが若い ということ。どうしようもないんですけど、Tonyさん(絶妙な老けメイク)、Emilyさん、Nancyさんの中に入るEricさんはどうしても精悍な男性に見えてしまいます。若き日チームが出てくるとさらに違和感が。難しい~~。
ただすごくShulerさんのBenと顔の雰囲気が似ています。もし初見時に、現在のBenをShulerさん、若き日のBenをEricさんで見ていたら、すんなりストーリーが入ってきたかもしれません(えっ将来RaminがShulerさんに?JoshさんがTonyさんになる??まさか?としばらく混乱してました。)。
そして、音域が違う ということ…音域はきっとEricさんの方が高いと思っていたのですが、Shulerさんが力強い地声で出す高音を、Ericさんに裏声で歌われてしまうと、えっその音が裏に?とちょっと拍子抜けしてしまいます。これは、Shulerさんの音の幅が広すぎるんだと思います。高そうに聞こえませんが、結構高い音なんですね。
改めて、こんなにすごい歌声の人たちが集まったんだなあと思いました。同じ歌声の人が居なくて、誰一人遠慮することなく全力でぶつかり合っている贅沢な舞台です。貯金がゼロになったことに悔いはありません。
EmilyさんPhyllisにキスされるEricさんBenはボウヤに見えてしまう。これはCompanyでも同じ印象です。

12.The right girl
すごかった!まず9日マチネのドラムとの呼応の場面。
Tonyさんのタップをドラムがそのまま表現していて、Tonyさんもコレはどう?的な感じでけしかけていて、いったい誰と戦ってるんだ状態ですけど、すごい攻防戦を見ました。
10日マチネのタップは尺も激しさも3割増しでした。えっ、そこからもう一回転してその動きを入れるんですか?!という、普段よりも長いタップへの驚きはお客さん皆にあったみたいで、これ以上大きくならないだろうと思っていた拍手がますます盛大に。
皆さんよくご存知ですね~…嬉しい!お客さんたちのTonyさんへの大きな愛を感じましたし、それに応じるようなこのパフォーマンス。こんなにも、気持ちに応えてくださるんでしょうか?Twitter等々、たくさんの感謝を伝えてくださるキャストの方々に愛を感じて止みませんが、こうやって舞台上で表現してくださることはやっぱり格別に嬉しいです。

13.Send in the clowns
前奏ですでに視界がぼやけてしまします。ちょっと向き直るあの動き、どうしてあんなにぐっと来るんでしょう。Emilyさんはそれこそ毎回歌い方が違うので、記憶できません。この曲は本当に大事な曲になりました。でもきっと、もっとじーんと来るときがやってくると思います。そのときにEmilyさんの歌を聞きに行きたいな。
今年はガラコン形式のものを良く見ていたので、役になる人(なりきれていない人)、自分の味を出して、あえて役柄を意識せずに歌う人、色んなタイプの方を見ていましたが、Emilyさんは、そうやって漠然とわたしが感じていた「色々なタイプ」のどれにも当てはまらない方でした。見た目も歌い方も完全にご本人のものなんですけど、完全にその役になっているような。役がEmilyさんになるというか。こんな素敵な女性になれたらいいね。
今までの感想で書いていますが、マイクのピー音のようなもの、あの正体がいまだに掴めません。こっちでも聞こえるということは、なんらかの演奏の音なんだ と思うのですが、その意図は?オリジナルでも聞こえるのかなあ。確認したいんですけど、頭の中のEmilyさんの歌声を無くしたくなくて、確認できずにいます。

14.If I were a rich man
Shulerさんのターンなので、再びEricさんの感想を。
登場後荷車を下ろし、牛乳缶から牛乳(舞台上では水ですかね)を飲みますが、その飲み方が!!!お上品に、レードルに左手を添えて飲むんですよ!見た目とのギャップにちょっと笑ってしまいました(まわりもちょっとどよめいていました)。
立派なひげをつけたEricさんTevyeはやっぱりShulerさんのお顔と似ています。しかししゅっとされています。「I...」で牛乳缶に手を突っ込んじゃうところ、ソワレでは忘れてしまったみたいで、オケに緊張が走ったのが感じられました。Screaming!はShulerさんよりも1オクターブ下、後半のShulerさんがバン!と次のきっかけを作るように立ち直す動きや、右足・左足…とジャンプしながら前に出てくる動きはなし。各々の鶏の鳴き声もちょっとインパクト薄めです。♪Ya ha deedle deedle~はスタイリッシュです。ソロモンの賢者のようなところ、Shulerさんとは違う解釈が見えて楽しかったです。

10日マチネでは、Shulerさんの愛され度が半端ないです。
HeartやWaiting~では伸ばしが短くなっていたこともあって、まだ全快ではないその歌声をやや残念に思っていたのですが、このソロナンバーが、今まで見た中で最もすばらしかった!全快じゃないなんてうそだー。全部が嬉しいんです。チキンやらターキーやら。どれかの鶏の動きも、鶏らしくて。(でも、目はノーマークでした…心残り。)そうそう、そう!鶏の可動域はそう!いま思い返していて、Ericさんの鶏の動きは何かに似ていたなあと思って確認したら、テツandトモの後半のテツの動きだわ。あんな動き!よく肩甲骨が動いていました。Shulerさんの鶏は、リュックを背負ったときに胸の辺りで持ち手を掴んだまま、ひじをパタパタさせるような感じ。アヒルっぽいかな?!可愛いです。↑で上げた、場面を転換させるようなバシッというその場のジャンプにハッとします。かっこいいわあ…。今まで意識していなかったのか、それとも更に追加されたのか、一瞬のタメもしくは表情を見つけて感激します。東京楽以来の、会場に響き渡る"Screaming"が心から嬉しかった。
歌い終わり、荷車に向かいがてらのステージ中央辺りで、会場に大きくキスを投げるShulerさん。それにまたしても喜ぶ会場!無意識に「エッ」という嗚咽が漏れてしまったんですけど、あまりに大きい拍手だったので、全然ばれなかったでしょう。「えいしょっ」と片手づつ荷車に手をかけて、引きながら捌けていく姿は、いつも通りコミカルで最後まで楽しませていただきました。
ShulerさんのTevyeを見ることが出来て本当に嬉しかった!完全に個人的な感覚なのですが、普段はどうもこんなに楽しめないというか、なんだか見てはいけないものを見てしまっている気持ちになってしまいます。あの歌声と頼もしい大きな体のおかげで、こんなにも心から楽しめたことをShulerさんに感謝したいです。好き!!

15.Willkommen
16.If you could see her
17.So what
18.Cabaret
Cabaretのターンです。お久しぶりです、Emceeさん…という気持ちになっちゃう。
いつだったか、あの靴カバーを投げた時の鋭い目線のJoshさんはかっこよかったな。
Kit kat bandに遅れてやってくるEricさんは、Shulerさんのもっさりとしたシルエットと異なり、普通に美しいです。すごい着こなし。美しいドラァグクイーンのよう。ここのシーンの意図するところとは異なっちゃうのかしら。
相変わらずEmilyさんが美しいです。黒髪もお似合いですよね、Emilyさんと同じく、きっぷの良さそうな感じ。かっこよすぎる!目が合っただけで失禁してしまいそう。ほとんどずっとEmilyさんを見ていました。それは何の表情なんですか~~という含みのある表情に目を奪われっぱなしです。
Nancyさんはやっぱり、プロ!!(もちろんみなさんそうですが)聞こえる歌声から喉の状態をいちいち思い浮かべてしまいますが、どの状態になっても必ずベストな形で
声を出されるところがすごい。ボリュームを絞って一旦ニュートラルに戻して、という調整ではなく、力技でねじ伏せる感じにはこちらも興奮してしまいます。自分の喉を熟知してるからこそですよね。その時の歌声さえも魅力にするというところがとてもかっこいいなあと思います。
kit kat bandのMariandさん&Shulerさんを見続けてきたわたし的には、もっとEricさんMariandさんの絡みがほしかったです。Ericさんはちょっとうつろな表情をされていましたね。
10日マチネでMariandさんとShulerさんが目を合わせてにっこりするのを、ご褒美と感じてしまいます。泣ける~~。Cabaretで演奏し始めるShulerさんの姿はやっぱり素晴らしいです。タイミングから動きから、ピッタリ。
BryonhaさんSallyのCabaretはいつも通りの力強い歌声で気持ちがいいです。ここのお客さんの手拍子のタイミングが洗練されててびっくりしました。東京楽での「Caba↑ret」は特別でしたね。

19.The Phantom of the Opera
20.Wishing you were somehow here again
21.The music of the night
Kaleyさんがますます力強くなってる!!!
プリンスさんによるところの「いきたくてもいけないってところだ」の所、めちゃくちゃ近くなってますね。これにはTonightもびっくりよ。あと1mmくらいじゃないの というところまで行っていて、ドキドキしてしまいます。9日でその近さですよォ~と思っていたら、10日はRaminPhantomが後ろに身を引くのではなく、そのまま唇を頬に沿わせるように舞台奥に歩みを進めて行ったので更にドキドキしました。ものすごいニアミス。

9日ソワレではMotNの時に体を近づけすぎてマイクが当たってしまったのか?、大きなノイズが入ってしまいました。スッと体を離し後ろ向きになるファントムはいつもの動きだけど、ちょっと違う風に見えました。
10日マチネではKaleyさんのWishing~に入り込んでる中で聞こえるリードミスにハッと我に帰ります。オペラ座は音響関係でなんだか憂き目続きだなあ。入り込みすぎてるからこそ気になってしまうのかもしれませんが。失神するchristineを抱きかかえるところの弦の音(というかけっこう、弦…)もずっとなかなかヤバかったですが、最後は合ってて良かったなー。
今までの自分の感想を読み返してると、オペラ座のシーンに関しては省略!とか、一行で済ませてたりで笑えます。ただただRaminのファントムの歌声を受け止めるのに必死で、平常心でRaminのファントムを聞くのはまだ無理そうです。今思い返しても、本当に聞いたかな?という気分になるくらいです。Kaleyさんの♪good byeの"bye"が好きです。Emmy RossumさんのPoNR♪consume usを思い出しました(すごく好き)。

それではいったんおわり。思い出して追記しつつACT TWOも書きたいです。ソロコンまでに!!!SDあれこれについても書きたい。その後はいろいろ振り返りたい。今年中に。ありがとうございました。

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にぎやかになったわたしのパンフレット。ひぃースレまくってる。Kaleyさん!!Emilyさん!!(;_;)(;_;)Raminのサインはハートマークなのかなあ。

15/11/22 PRINCE OF BROADWAY マチネ 東京楽

15/11/22 PRINCE OF BROADWAY マチネ行ってきました!

終わっちゃった。
終わった後、どんな気持ちになるんだろう?と想像していたのですが、びっくりするくらいすっきりしていて本当にびっくり!ここ1ヶ月ずっと各作品・ナンバー・各キャストのことを調べたり、チケットを買い足したり、手紙を書いたり、チケットを買い足したり、観劇後にこの日記を書いたり、POBと過ごしていました。とっても濃密な時間でした。

まず今日の感想の前に前日の21日のことも書いておこう。もうこの日の切なさが振り切れてて、寝たら明日が来て終わっちゃう!と思ったら全然寝れなくて、手紙書きながら完全に情緒不安定になっていました。その時にJoshさんからプレゼントしたクッキーについてのリプを頂いて、振り切れてたと思ってた切なさが更に上がっちゃって号泣。完全にきもい人ですけど、22日は特別な日だと思っていたので、その前日に食べてもらえたのが嬉しかったなあ。以前も書いたんですけど、Joshさんの行動ってわたしにとって最高なタイミングのことが多くて感動します。相手からしたらなんでもないことをすごくヘヴィに受け止めて喜ぶわたし…きも!と思いつつ喜ぶ。きも!きも!Deliciousと言ってもらえたクッキーはこちら。かわいいし美味しい。→西光亭/くるみのクッキー

では22日の感想です。
初の1階後方!傾斜があるので観やすいですね。前方席でも、わあステージが近いぞ~思って喜び勇んでいたら前のお客さんと被ってTonyさんのタップの足元が見れずぐぬぬとなったことがあるのですが、ちゃんとしっかり舞台全部が見えます。うんうんイイね。音も最前近くと比べるとボリュームが小さいけれど、マイクで増幅されてる感じも無く自然に聞こえます。いいところでフルートちゃんが上ずる、、暖まりまくってるなーPOBオケ!先日オケピを除いたら、木管楽器3人で回してることが分かりヒエーッとなりました。Sax・Fl・Cl各種勢ぞろい、スタンドってこういう人たちのためにあるんだなあ。すごい。ステージ上の目まぐるしいキャストの入れ替わりに負けず劣らず、というかもっとすごかったのでは。見えない所で本当にすごい。ハードだよほんと。そりゃ久々に吹いたら上ずっても仕方ない。以前Don't cry~のめちゃ目立つとこで音間違いがあったのですが、その公演以降に観劇したら、確実にすべく音の流れ方が変わっててぞくぞくしました。ペットちゃんも音外すときは豪快に外すので聞いてて気持ちいい。ウッ!と思ったらその後吹かないようにしてる所もあったし、ペット吹きではないから分からないけど、あれだけ連日ハイトーンハイトーンハイトーンだと大変だろうなあと思います。

感想に入れてないですね。この日のことを覚えておきたいので、一曲ずつ書こう。後で初日の感想と見比べてにやにやしよう。

ACT ONE
01.Overture
02.All I need is one good break
あっアレーッ!Raminの髪の毛が伸びてる!たった3日見なかっただけでこんなに伸びるものなの?と驚いてしまいました。わたしがraminのことを知ったのはムキムキになってからなので、おでこを完全に出していない、昔の宣材写真を髣髴させる髪型にじーんときてしまいました。なに!!めちゃくちゃ かっこいいよ。

03.Heart
もうRaminの歌い方が違う!「A great pitcher we haven't got」のあと豪快に笑う姿!なんだかみんな元気だなぁと感じました。このHeartを聞くのも、Joshさんの♪あーあーあーあーの表情を見るもの今日が最後なのか~と思うと泣いちゃう。帽子からもRaminの前髪が覗いているのが新鮮でした。髪の毛ばっかり見ちゃう。

04.Whatever Lola wants
11/19ソワレで観たときにも思ったんですが、やっぱりLolaの声色すごく明るくなっていますよね。前日の11/18には感じなかったので、一体1日で何が起きたんでしょう。第一声の"Hello,Joe"から、雰囲気が全然違います。以前はちょっとおどろおどろしいものを感じていたのですが、ずいぶんライトな雰囲気というか、キュートな印象を受けました。

05.Something's coming
髪型がかっこいいので、いつもよりも更にかっこよく見えるTony!以前の冷凍庫から出てきたような髪型でも、コボちゃんでもなくて本当に嬉しい…。ちょっとシャープ気味で、音の処理に高い音が混ざったり(これ、何ていうんでしょう?)する、大好きなRaminの歌い方!大丈夫、まだRaminの歌はソロコンサートでも聞けるから!

06.Tonight
個人的に夏からずーっとTonightを聞き続けていて思うことが色々あるんですけど、RaminTonyとKaleyさんMariaのこのTonightすごく好き。Mariaのパートなんてかなりの高音なので、ヒステリックな歌声になりがちで、もはや誰が歌っても同じように聞こえるんじゃない?と思っちゃうんですけど、ちゃんとKaleyさんの歌声なのがすごい。怒涛のPOB通いで求める音の水準が上がりまくってるのを感じるのが今一番怖いことです。

07.Tonight at eight
そう それこそがShe loves me!
Joshさんの動きの軽さ尋常じゃないですよね。わたしはGeorgの、舞台中央でキョロキョロしたあとに静止して顔を指で掻くしぐさが好きです。音に合わせて胸をトトトトトトと叩くところも好き。

08.Will he like me?
切ない気持ちの時に聞くこの曲はまずいですよね…もう全然違いますけど、POBのこと好きすぎて泣いちゃって。

09.You've got possibilities
この日の大本命ですよね。「Hello, Sydney」が「オハヨウゴザイマス sydney」になってて場内が沸きます。なにこれ~~すごいよ(;_;)Raminの楽しませ方、これって家で考えてくるのかな?こういう嬉しい演出を味わったのは初めてで感激しました。すごいすごい!!最後にドアから出て行くときも、いつものSydneyを下から上まで眺めてニヤッとしてからの退場ではなく、ドアから体を出して(ここはいつもと一緒)、ペコッとお辞儀をしての退場!わ~何それ!!!あのニヤッが好きなので、ちょっと寂しい気持ちもありますが、こういう遊びすごいよ。一体いつ考えてるんだろう?すごい。Mariandさんの歌声はいつも通り気分を高揚させてくれます。本当に好きな歌声!

10.Beautiful girls
Raminのアドリブに会場が喜んでる中でのこのシーンへの切り替わり。最後の最後まで、やっぱりこのぼんやりと浮かんだシルエット・明るくなる舞台・歌声に鳥肌が立ちっぱなしでした。上手側上部の青い犬の絵すごくかわいいです。Emilyさんが美しすぎてつらいです。そして~~昨日のぺりすこブルスコでJoshさんが最後の♪Beautiful girlsを歌ってるのはTonyさんだと教えてくださって、ようやくスッキリ!良かったー、ですよねですよね。そうだと思ってたのと言いつつ確信が持ててなかったので本当にスッキリ。えーーだとすると、Tonyさんあれを歌い終わった後に上手から下手に移動してるのかなあ。そもそも上手側で歌ってるのかな?フレッドさんがそちらを見てるように見えるので、そうだと思ってたけど。もしかしたら同じところで歌ってるんじゃないかもしれないし、やっぱりあれを歌ってるところがみたいなあ。実はあそこでEriEriさん達も歌ってて、観客は歌声を知らず知らず聞いていたということだったら嬉しいのにね。お2人の歌声を聞きたい!と思うことはすなわち…だし、スポットが当たらないことが求められながら、もしもの時をカバーするための負担を背負っているということ、もう想像を遥かに超える世界です。日本に来ていただいたことをすごく感謝したいけれど、どう伝えればいいのか分からず結局なにも出来なかったことが心残りです。もしErinさんが柚希さんをカバーするということになったら、蜘蛛女は英語で歌われてたのかなあ。柚希さんなしでの舞台はありえないかしら。

11.Waiting for the girls upstairs
この曲もついに目が足りなかった。youngたちが出てくるとついついそちらを見てしまうのですが、若き日の自分達を見つめるその目も何かを言っていますよね。うーん、映像が欲しい。あの人の名前なんだっけ と皆に言わせるJoshさんのYoung Buddy、あの老人…Max!と一人で喋ってる現在のBuddy、変わらないなー。昔の思い出話をしてて、別にそこ何でも良くない?と思うところにこだわる人っているよなーと思いました。多分あんまり好きなタイプの人じゃないなあ。SallyとPhyllisが手をつないだり、PhyllisがSallyの手をポンポンと叩いたり、もうEmilyさんが美しすぎてつらい…。Just passing by...なシーンを舞台写真に収録してもらえて本当に嬉しいです。この4人のFolliesが見たいな。大好き!

12.The right girl
今日はいつもの息切れがほぼ無くて、改めてあの息切れも演技なんだよなあと思うとTonyさん凄すぎ。目から耳から振動から空気感から凝縮されていて胸がつまります。ドラムがちょっとリズミカルでふと我に帰ってしまいました。

13.Send in the clowns
前奏だけでぐっと来てしまいます。Emilyさんの歌声をどう表現したらいいのか分からないんですけど、考えるな・感じろというやつでしょうか。もう大好きで大好きで仕方ないです。Emilyさんの動画検索の旅が始まりそうです…

14.If I were a rich man
途中、「I...」で手をミルク缶につけちゃうところで会場に笑いが起きたのがちょっと嬉しかったです。気持ち嬉しそうにみえるShulerさん!あの手を上に上げて、体を揺らしながら前進するダイナミックな動きも見納めかあと思うと寂しいです。どの鶏か分からないですが、鶏のように歩く姿も本当に好き。間違いなく2015年一番大きくてかわいいものでした。

15.Willkommen
泣いた!!!!!!Emceeも見たいし、Kit kat bandも見たいしということで、いつも迷いながらMariandさん&Shulerさんを見続けていたのですが、今日はEmilyさんにロックオン。いつもあんなにトロンボーン振り回してたんですか?激しい!!!そして何より今日の歌声がすごいでかくて(大きい という表現よりもぴったり)、本気でかっこよかったです。キャバレー感すごいです。まじかっこいい。Shulerさんをやっぱりとんでもない目で迎えるMariandさん。振り向かないShulerさんにMariandさんがずっと視線を送り続けるのかわいい。Emceeのハッハァァ"ーの笑い声も好き。

16.If you could see her
一つ一つEmceeの動きに目を奪われっぱなし。HeroにもMolinaにもJoshさんにも見えないよ。すごいよ。

17.So what
ゴリラからシュナイダー婦人へ。甲斐甲斐しくお世話するEmceeさんも見納め。ラストの♪So what の爽快感!ふたつとして同じ「So what」が無いですよね。Nancyさんの貴重な太い高音、かっこいいです。もう皆かっこいいです…。

18.Cabaret
BryonhaさんSally Bowles!Shulerさんが曲に合わせてコントラバスを弾き始めるあのタイミングが大好きです。Bryonhaさんの歌声のすばらしさ、歌に合わせて光るCabaretのネオン、銀色のヒラヒラ、最後に舞台から客席を照らして走る照明、何回観てもこのナンバーで大興奮しますが、今日は最後の♪Cabaretの「ba」が↑↑で、もう更に更に興奮。興奮しかないです。次のシーンへの切り替えに気持ちが戸惑うほどです。

19.The Phantom of the Opera
20.Wishing you were somehow here again
21.The music of the night
オペラ座については省略です。すごすぎてなんかちょっと消化しきれてなくて、多分一生出来ないです。
MotN後にトイレ競争が始まるのが本当に野暮ですね。仕方ないんですけど、うーーん。。。何もなければ10分は余韻が楽しめるんですが、幕が降りた即座の大移動…仕方ないんですけどね。

 
ACT TWO
01.Entr'acte
今日は遠くて分かりませんでしたが、前方席のときに1幕のovertureの時に、舞台から歌声みたいなの(もちろんマイクはなし)が聞こえることがありませんでしたか?動画を見ると、みなさん動き回ったりされているので、やっぱり誰か歌ってたのかな~と想像するとたのしい。
2幕はBobbyのシャワーから始まります と書いたらなんか別物みたいでビックリした!色んな場所から降り注ぐ「Bobby」という歌声のシャワーですね。やっぱりEmilyさんの歌声が好き。

02.Company
こんなに贅沢なCompanyが聞けることは今後無いだろうなあ…。1階に下りて、両腕をセットにかけて(だったかしら、腰に手を当ててる姿も思い浮かぶ…)微笑みながら「Bobby bubbi」というJoshさんDavidのあの表情が好きすぎてつらいです。ここの図をなんらかの形で残して欲しいの…ほんと、まじでかっこいいから。舞台写真に入ってほしかったなあ…。というか全体的にCompanyのJoshさんDavidやばいの…輝きすぎ。きょうのデビジェニ夫婦は、余裕ぶったDavidとそれに余裕で応じるJenny、もうなんというかすさまじい事後感で、あーあって感じです(すみません)。いつも通りのJennyのキラキラ~☆をただ笑顔で見守るDavidさん。もう段階を踏まずに直接Jennyの首元に顔を埋めて抱きつくDavidさん。それを笑顔で受け入れ首に抱きつくJenny…離れる前からお互い笑顔で、見つめ合ってお喋り。それじゃまたね という感じで別れgood and crazy peopleなダンスに興じます。この間まじでわたしraminに謝らないといけないほど 歌を聞いてない…本当にすみません。ああほんと仲良くなっちゃったものだなあ、、大阪に行ったら二人はどうなっちゃうの。デビジェニ夫婦の情報お待ちしております。今日はなんだかみなさんの歌声が大きく聞こえた気がして大満足です。最後のyouでフレッドさんも指差すBobbyも見たことがあるなあ。やっぱりCompanyを見てるとRENTが見たくなります。といらんこと考えてたら"Lots of"とか"Years of"でクックロビン音頭の動きで階段に登るDavidを見損ねてしまってしにたい!殴りたい!

03.Ladies who lunch
EmilyさんJoanne!やっぱりちょこちょこ歌が違ってかっこいい。あの「あ"あ"あ"」も終始がなる感じ。wifeの件のところで、Jennyをちらりと見るDavid。ここ、何も無いことも多く、前回確認できた時は、JennyからDavidを見ていたような気がします。本当にCompanyは毎回違います。わたしはあの夫婦ばっかり見てるのであれですけど、Joanneの夫のLarryの眼差しも、(ちょっとしか見れてないですけど)好き。もっと見たかった。聞くたびに曲も自分の中に馴染むし、すごく好きです。Jonathanが尊敬してやまないという認識でしかなかったSondheimの好きなところを、身をもって実感してるこの感じが好き。

04.Being alive
Amyに「Want *something*!」と語りかけられた後、独り言のように「Want something...」とBobbyが呟いたのはいつだったかなあ…すごく印象的です。3組3様の立ち去り方がありますね。オケを蹂躙するRaminの歌声をこんなにも楽しむことが出来て本当に幸せです。

05.Lovely
absolutely lovelyなふたりによるloveryすぎるナンバー、、
よくよく考えると、すごいショボいセットだと思うんですけど、気にならないところがすごい。。あの幕も(Heroの魅力アップのために)いい感じに使われてましたしね。Heroに"Lovely"と言われてうんうん知ってるわと言うように笑顔で頷くPhiliaがかわいいよ。ついついHeroに目が行っちゃうんですけど、小鳥のような歌声です。最近見た中だと、"I imagine"のあとにあんまりゲスい顔してなかったんですけど、今日は久々にがっつりゲスくて満足しました…。すぐ戻っちゃうんですけどね。あの音にあわせたキョロキョロのあとの可愛いキス!たまりません。

06.Buenos Aires
ナレーションの中をじっと動かずに待っているこの絵を、ずっと忘れたくないです。こんなにも期待感を高められて、そして間違いなく応えてもらえる瞬間ってないですよね。Mariandさんの歌声にワクワクしなかったことが一度も無いです。大好き!

07.A New Argentina
Raminの胸板が今日は妙に気になってしまって…肉感がすごいです。そして浮かび上がるシルエット、いつもはShulerさんのもっさりした動きに夢中になるのですが、ハッEmilyさんがめちゃくちゃ上から下から看板を振ってらっしゃるぞ、そして下手側に行っちゃった…影だから激しく見えたのかもしれないですけど、あんなに懸命に動かれるなんて、すごいよPOB。

08.Don't cry for me argentina
力強い歌声と優しい歌声の緩急がすごくてずっと惹きつけられます。本当に、ずっと聞いていたい歌声です。

09.Broadway baby
すっごい好きです。"tired feet"の言い方や、"Oh...Gee.' I'd like to be"が特に好きです。<gee:《米口語》 [驚き・喜び・称賛などを表わして] おや!, まあ!, これは(これは! 驚いた).[Jesus を婉曲に短縮したもの]>ですって。勉強になりますね。"Maybe"のquotation marksのジェスチャーも好き!衣装もすてき。

10.Times square Ballet
11.All I need is one good break
12.Broadway baby
今日はRaminが帽子外しての挨拶がなかったですね~。Joshさんプロデューサーが過去にブーイングをした後にタバコをクルッと回したことがあったのですが、観れたのは一回きりだったなあ。すみません、どこがどの曲目にあたるか怪しいのでこの辺に書いています。
13.Gentleman Jimmy
Joshさんプロデューサーがオイッ出番だぞっと腕で呼び込むと出てくるGentleman Jimmy隊。やっぱり特筆すべきはRaminのはけ方ですよね。先頭で、「もういいや」「ターン」「2回ターン+ご機嫌で手を上げて駆け抜けていく」というパターンを見ていましたが、今日はホテルマンのような感じで、舞台に向かってお辞儀をしている前を女性陣が駆け抜けていくという、すごい美しい絵でした。お客さんも喜んでいました!
14.Little old New York
Shulerさんプロデューサーにブーイングされた後に、ちょこちょこあらわれるLittle old New York隊!Raminの歌声が響き渡ります。Nancyさんのかわいいチーッスみたいなポーズ(これもぜひカテコで見たい!)の後、Tonyさんと出会う柚希さん。トニーさんのキレがすごい!!!
15.This must be the place
このTimes square balletの曲が楽しくて大好きです。そういえば最初にパンフレットを見ながら勝手にナンバリングしたけど、これは10曲目っていう意味じゃないのかも。まあいいか。違うミュージカルの曲なのに、同じテイストに感じる音楽がすごいです。ずっとAll i need is~のエッセンスが感じられること、このあたりをもうちょっとじっくり考えたいなあ。BryonhaさんがEmilyさんのようにw胸を上げる動きをやっててキャッとなりました。ここのJoshさんのはけ方も好き。最後のカメラマンは暗くなってから何かごちゃごちゃ楽しそうにやってたように見えましたが、遠くて見えず!

16.Now you know
Emilyさんソロ多くてうれしいですね。とはいえ実は最初の方はそのすごさに馴染めなかったのです。たくさんのすばらしい物に触れられて、もっと色んなものを楽しめるようになれた気がします。今まで、男性だと繊細さや色気のあるありとあらゆる歌声を操る人、女性は完全パワー型の人ばかり好きになっていたんですよね。そんなわけでわたしの中でEmilyさんは特別です。"Illusion"のところの、あの指の動き、ずっと頭の中に残っています。

17.This is not over yet
圧倒されて、気付いたらいつも最後の♪This is not over yetになっています。あの最後の伸ばし+ビブラートの気持ちよさがすごいです。

18.Dressing them up
Molinaが大好き!喋り方も歌い方もMolinaでもはやJoshさんという感じがないので、変な感じです。「フんン?」が好きすぎて、ぺりすこでJoshさんにリクエストしてくださった方本当にありがとうございました…やっぱりみんな好きですよね。あの一瞬Molinaに入るかんじやばいよ。今日の♪Unlikeは、伸ばした右腕の手首のスナップを利かせまくって跳ね除ける感じでした。もうどこのタイミングで目を見開くのか覚えておきたいんですけどやっぱり無理で悲しいです。イヤリングからブーツまで~のところの、腕の左右に振りながら前進するところ、大好きです。もう全部好き!この曲の好きなところについての記事を書きっぱなしなので、大阪が始まるまでに絶対まとめよう。確実に予習前より楽しめています。

19.蜘蛛女のキス
大好き!「黒い月が 落ちてゆく」(うろ覚え)の動きだったり、「成功も」「吹き消すのだ」の歌い方だったり、柚希さんのビブラートの幅が心地よくて好きです。日本語だとやっぱり下から音をさぐるような歌い方になってしまうのかな。でもこの曲だとそれも含めて雰囲気になりますね。

20.The worst pies in London
21.My friends
22.The ballad of sweeney todd
このスウィニートッドの雰囲気がすごく好きです。ShulerさんとNancyさんがひたすらすごいです。生地を殴りながらの「ウッ」が聞けて本当にうれしい…。「うーわっついずざっつ」ベチャ!グチャ!で見える何かすら愛おしいです。ロンドン~ヌッ、うぉーまん アロ~~~ンヌッ の歌い方が大好きです。Mrs.Lovettってこんなにチャーミングなのか。Toddにこれ飲みなと渡すコップに息をふきかけますが、たまにものすごく激しくしぶきを上げるときがあって、粉をつけてるのかな?と思っていたのですがなんだったんでしょう。だんだんおとなしくなりましたね。
My friendのMrs.Lovettの表情がつかめなかったので、もうちょっと勉強しなきゃな。2人のハーモニーにひたすら酔いしれていました。
The ballad~で椅子を片付けたりToddのカバンを抱きかかえるEmilyさん好きです。やっぱりあの剃刀を折り畳む音に異常に興奮します。あれは、オケが演奏している音にあわせた動きかと思ったら、本当にあの剃刀が発してる音なんですね。

23.Can't help lovin' that man
この2人の組合せ!Bryonhaさん本領発揮の歌声がもう大好き。本当に明るくて楽しいナンバーです。最初のBryonhaさんの鼻歌や、ハッハッハーという笑い声の雰囲気がすごくいいです。同時に、もう終わっちゃうってすっごく寂しくなるんですよね。剥いた枝豆は捨てられるのかなあ。

24.Wait 'til you see what's next
お互い顔を見合わせたり、仲良さそうに体を叩いてたり、お話したりしながら、だんだんキャストが集まっていくこの感じはやっぱり燃えますよね。ほんと皆さんが大好き。最後、シルエットだけが見えるの本当にジーンときます。かっこいいなあ。もう会場も拍手やら歓声やらで盛り上がります。大好き!
(ポーズのところ、ちょっと省略します。後から書き足そう。)そして、舞台左右の字幕の位置に「ジョシュ・グリセッティ」の表示が!!!!わあ、まさか挨拶してくれるの??!!!!(ガタッ)と大喜び、拍手喝采です。前のトークショーの時にはあった、舞台後方の名前表示が今回はなかったですね。Raminがあまりに笑うから無しになったのかな?w通訳さんのターンも無いので、今日はKaleyさんもブルブルすることがなくて良かったです。やっぱりJoshさんの挨拶はその後の方々に比べるとちょっと真面目!何でだろう??もっとドッカンと笑いを取りに来そうなイメージですけど、一人目だからかなあ。Nancyさんの「とうきょう サヨナラー」は切ない、サヨナラって切ない言葉ですよね。Emilyさんの”Everybody laugh”が盛り上がる~~、しかも激しい投げキッス付き、嬉しすぎです。Emilyさんの日本語も聞いてみたいね…多分ギャップで死んじゃうよね。。やっぱり、英語→日本語になっただけで、人が変わったようになるのが不思議です。急に可愛くなるんですよね。Mariandさんは"What's new・あいしてる・TOKYO"!かわいいなあ。柚希さんの「みんなでI love youといいましょう」の呼びかけでI love youと叫ぶお客さんたち!その後いつものようにオケの演奏がありますが、終了後も拍手が全く終わらない!場内アナウンスも普通に流れ、英語のアナウンスも流れ、もう一度日本語の場内アナウンスに戻っても拍手がとまらない!めげずに拍手やら歓声で会場が埋め尽くされている中、幕があがってひとりRaminが青い薄そうなシャツを着て登場!!客席はめちゃくちゃなテンションです。何言ってるのか全然聞き取れませんでしたが、気付いたら柚希さんもステージ下手側から顔を覗かせて(白黒縞々のタンクトップが見えました)お客さん大喜び!そしてJoshさんとShulerさんが一緒に登場!!Shulerさんは正常通りなんですが(ビデオをまわしつつ)、ちょっとちょっと、じょっ じょしゅさん じょしゅさんそのジャケットとイエローパンツは分かるとして、ジャケットの下に着てるのはMolinaのだるだるおじいちゃんシャツじゃないの。えっ、ということは、JoshさんWait til~で爽やかにスタイリッシュに登場する時もあのシャツを着用していて、♪Nextの瞬間にもしかちて(動揺)乳首を覗かせたりしまったり出したり引っ込めたりしているのか…あんなスタイリッシュなのにだるだるのシャツを着用してるのかな?と一瞬で興奮するテンションです。中央に居るRaminがハハハー!と面白がって指差してJoshさんの元に行き、自分がYou've got possibilitiesでされてるような感じで後ろからジャケットを開き(ひんむき)、そのシャツと胸毛を観客にアピールします。ありがとう!ありがとう!!!Joshさんの反応を覚えてないのが悔しい!多分あの白い肌と胸毛に目を全部持っていかれたから。おそらく、ちょっとちょっとーアッハハハハという感じだったと思うのですが全然確かではありません。このシーン本当にありがとう!ありがとうモリーナおじいちゃんシャツ!!そしてKaleyさんも遅れて登場!髪のトップボリュームが尋常ではないです。それを見て傍にKaleyさんを寄せて頭をぐしゃっとするJosh・ザ・ジャケット・オン・モリーナおじいちゃんシャツは最高に可愛いです。何気にJoshさんとKaleyさんの組合せってレアで(JoshさんにはMariandさん、KaleyさんにはRaminがパートナー的な感じで構成されている…スーパーマンだけ別ですね)、と思ったけど、そういえばLovelyで一緒ですね。でもあれはほとんど子どもの遊びみたいな感じなので(失礼)、なんだかすごくいい雰囲気でした。思わぬところで少女漫画的なキュンと来る一瞬をありがとうございます。たしかこの間Tonyさんも正常な姿からジャケットだけ無しの感じで登場されたのですが、すみませんちょっと怪しいです。ばたばたして来れる人だけ来たって感じで、オケが再度Heartを演奏し始めて幕が降ります。ギリギリでMariandさんが滑り込みで列に加わって可愛かったです。キャストの方々にしてみたら、本当にありえないことなんでしょうね。号泣するかと思ってたけど、会場の熱気とキャストの方々おかげで泣いてる暇がありませんでした。本当に楽しかったです。手紙も書けて、自分的に後悔の無い形で今日を迎えられて、思わぬ出来事も起きてすごく嬉しくなったこともあり、冒頭で述べたように今のところPOBロスはなし!行きたくないといったらそれは完全に嘘ですけど、ここでわたしの中のPOBが終了しても全然悔いないです。キャストの方々が大阪を楽しんで、何事もなく大盛況で千秋楽を迎えられますように!パフォーマンスがどう変化するのかはすっごく気になります!今は公演がお休みで、みんないっせいにPOBが観れない状態なので我慢できてるけど、いざ大阪公演が始まったら、きっとまた違う気持ちになりそうだな!
お読みいただきありがとうございました。POBもキャストも好きですけど、一緒にPOBの話をしてくださる方々が大好きです。本当にありがとうございます。おわり

15/11/18 PRINCE OF BROADWAY ソワレ

15/11/18 PRINCE OF BROADWAY ソワレ行ってきました!

いよいよ始まってしまったPOB東京ラストウィーク。
今日の座席は初めての最前列!!!10/24にリピチケの存在を知って購入した見切れ席です。何度も追加してチケットを購入していますが、全部この席を購入しておけば良かったなあと思うくらい素晴らしい席でした。
毎回足を運ぶたびにリピチケの売れ行きを偵察していたのですが、飛ぶように売れていたわけでもないので、もっと早い段階でこの席のすばらしさに気づいて、買い占めればよかったなあ。
やっぱり、前に何も遮るものがないというのはいいですね。逆に何もなさ過ぎて、キャストの方々のパワーを直接浴びてしまって大変でした。すごいよ最前列!サイコー!
それでは今日の感想です。


・Emilyさん
キャストの皆さんのことが大好き(とずっと言い続けていますが)で、もうその水準が高すぎてやばいのですが、今日のEmilyさんが素敵すぎてというか、いよいよ飽和してしまって溢れました。
1曲目のAll I~で既に演技に入っていることにジーンと来ます。そして歌われていく名曲たち。唐突ですが、ここから愚痴です。POBの舞台から受けるものがすごすぎて、いまだに全然消化できていないので、出来たら身動きすらせずにずっと浸っていたいんですけど、開演前も幕間も、この日客席から聞こえてくるものがわたしにとってネガティブなものが多く、避難したらしたで更にテンションが下がり、すごく居心地が悪かったです。あんなにすごいものを見てても、気になるのは舞台外のことなんだなあ…。今日は最前列だったこともあって、席が前であればあるほどそう感じるのかしら。ということは、初めからわたしみたいな客に前の座席は用意されてなかったのかな?と考えてたら(蘇るSS席全落の悪夢)、自分の居て良い所がわからなくなると言ったら大げさかもしれないですけど、本当に悲しくなってしまいました。オケピを覗き込んだりしてなんとかやり過ごしてACT TWOを迎えます。いつもだったら、さー本日のデビジェニ夫婦はどんなもんじゃい とワクワクしてるのですが、今日ばかりはちょっと落ち込んで、ずいぶん低いテンションで臨んでしまいました。そういった、普段と違う気持ちの中で聞いたEmilyさんのLadies who lunchがなんだか染みました。実は今までは「よくわっかんないなー」と思いながらこのナンバーを聞いていたのです(すみません)。ただ今日はなんとなく、普段生活していると、ふと何気なく悲しくなるとか、やさぐれるとか、後から考えたらそんな大したことじゃないのに落ち込んでしまうとかそういうことがあるのですが、そういった感情を発散させる歌なのかなあと思いました。今現在自分はこういう表現はしないですが、もし自分がJoanneと同じくらいの年齢になったら、こんな風に昇華させるのかなあ。多分正解じゃないでしょうけど、そういう曲なのかなと思いました。そして続くBeing Alive。いつもよりも強い引き留めるようなBobbyの声に振り返り、Bobbyを見つめ返すJoanneのその目にぐっと来てしまいました。あんな視線、どんな感情があって、どうやったら出来るんだろう。久々に強い力で惹かれて、ショックでずっと涙が止まらなくなってしまいました。その後は何を見てもボタボタ、Heroを見てて泣くなんて。他人の涙の有無ほど興味の湧かないものは無いと思いますけど、あんまりショックだったので書き残しておこう。ラストの"Wait 'til~"では、これ!これが聞きたかった!というような、かっこよすぎるフェイクを入れるEmilyさん。最後の最後で歌にもやられてしまって、もう最高に楽しかったです。自分の人生で初めてこんなに劇場に通いつめているのですが、何回見ても新たな発見があり、新たな感情が起こるってすごいなあ~と思います。何回見てもって言いますけど、全部一度きりのことですもんね。あのフェイクが嬉しすぎました。よくyoutubeで○○'s great riffのような動画を見ているので、毎回全部変えてくるのがBWでは当たり前なのかなあと思っていたのですが、そういうわけでもない のでしょうか。嬉しかったな~!
話がそれますが、"Ladies who lunch"がさっき上で述べたようなことを含んでいる歌だとしたら、そんなピンポイントな歌を作り上げる人に最大限の敬意を払っても払いきれないなあと思います。もし自分が曲を作れって言われても、1万回生まれ変わってもそんなテーマは思い浮かんで来ないです…。そしてこの歌は完全に女性特有の感情だと思うんですけど、Music&Lyric by Stephen Sondheimさま。じわじわSondheimさんの手中に落ちている気がします。Something's comingが既にすごいです。あの音に歌をのせるのってすごいと思うんですよね。Music by Bernsteinさま。どうして特番のときにCandideを流したんですか。

・Sweeney Todd
前の記事で書いた部分は、この角度からでも見えるんですね!(といいつつ今日の席からはToddーTonyさんが直線状になってしまって見えなかったのですが。)剃刀の音に反応できるようになり、個人的にめちゃくちゃ興奮度が高まりました。
Mrs.Lovettが好きすぎて本当に楽しいです。見事な小麦粉さばき!拳で生地を叩く時のウッ!ウッ!が大好きです。「うーわっついずざっと」ベチャ!(手で)グチャ!!(足で)のあと、足を上げながらのミャァア"ア"ア"ア"が聞けたらラッキー!Nancyさんのキャラクターに合わせた声色、声の切り替え方、高音、音色の選び方、どんな部分も魅力にしている所に感激しっぱなしです。というか、みなさんですけど、そういう次元なんかはるか彼方で、もうひたすらひれ伏すばっかりです。本当に幸せな時間をすごしています。
それにしても、扉が閉まった後の姿が見えるとは。3階バルコニー席の特権かと思いました。じゃあやっぱりあの席は、クリスティーヌの美しさを堪能するための席だと思います。本当にハッとさせられる席なんですよね。とか言って、これもA、B席から見えたりして。もしそうだったら、うーん、、、なんかメモしながら観劇したい人とか、ノリノリに体を動かしたい人向けだと思いますね。

・times square ballet
最初に人々が行き交いますが、raminが帽子を外し、がっつり挨拶をされているのを初めてちゃんと見ました。かっこいい!
最後のramin&Joshさんカメラマンは二人でよく喋る!w 足が安定せず、体制がちょっと崩れます。raminが本当に楽しそうで笑ってしまいました。回り込むJoshさん!仲良しですね。Gentleman Jimmy、上手袖にはける際にクルッとターン!先日までの、もういいやという感じはどこへ!w

・Emcee
ゴリラとダンスに興じる際にずるっと足を滑らせるEmcee(手はつくが転倒はしない 素晴らしい!)。どうしたんだろう?と思っていたら、何かを拾い上げステージ下手袖に向けてそれを投げます。川に石を投げて、水面に跳ねさせるときの要領です。そのときの鋭い顔!Emceeの靴は、黒い靴の上にオプションのように白いカバーのようなものを付けてるんですね。なるほど!!右足のカバーが外れて、それで足を滑らせてしまったようです。左右で色違いの靴になっていましたが、再登場の折には元通りになっていました。ナイスリカバーですね。それにしてもJoshさん、前見たときはクツヒモ解けてたし、足元注意だなあ…とても心配です。

・tonight、惜しむようにお互いを抱きしめていていました。とても幸せですが、Tonyは帰らないといけないんですよ。慌てて左手にキスをし、ハシゴを降ります。幸せそう!

・Joshさん
今日のJoshさんのコーナー。やっぱりわたしはMolinaが大好きですね~。観劇し始めのころは、その後の柚希さんの蜘蛛女のキスにすぐ浸れていたのですが(他の音源を聞いて記憶を上書きしたくないくらい好き!)、特にここ最近可愛すぎてうわあ~~となってしまい、どうしても目がステージ下手を見てしまいます…。生来ああいうキャラクターが好きな性分なんですね。全部の動きを覚えたいのに、記憶が追いつかなくて悲しい。ということで一点集中で♪Unlikeの部分に絞って記録。ああもっとはやく記録を始めればよかった。前回観劇の際は、歌い出しに軽蔑を込めたように一瞥をくれていましたが、今回は「どっか行きなさいよ!邪魔よ!」といわんばかりに激しく右腕で押しのけるような動きでした。一点集中型、なかなか良いな。ちゃんと脳内再生できるので楽しいです。♪but me!の前の♪seeも、お喋りするような言い方に変わりましたね。同じ韻なのに、ギャップが楽しいです。

次回観劇までに感想をまとめるというマイルールがあったのですが、ついに破ってしまいました。この11/18ソワレを見ているときに、急激に「もう終わる」という気持ちが強くなってしまって、あせるように翌日11/19のチケットを入手しました。残り僅かな公演を全て見なきゃと思う気持ちと、一回一回を大事に見たい気持ちと、感想を書きたい気持ちと、手紙を書きたい気持ちと、色んなものがごちゃまぜになっている現在です。すごく複雑。でももう、手元にあるのは11/22のチケットだけなので、11/21に行きたい気持ちを我慢して、11/22を全力で楽しもうと思います。明日の2回を観に行かない理由なんて無いし、迷ってるんですけど、そうします。こんなにリアルタイムで長文を書き続ける生活ももうすぐ終わっちゃうんだなあ。こんなに楽しい時間をくれたキャストの方に本当に感謝です。切ないなあー…

15/11/16 PRINCE OF BROADWAY マチネ

15/11/16 PRINCE OF BROADWAY マチネ行ってきました!
この日は唯一のキャスト全員そろってのトークショーの日ということで急遽チケットを追加!ものすごい期待して出かけました。
そして初めての席です!いつからかリピチケに追加されていた3階のバルコニー席(上手側)です。この席は舞台の全てを見るにはやはりやや難あり(手すりが邪魔・見切れあり)ですが、普通の角度では見えないものやセットの裏側が見えたりするので、マニアックな楽しみ方がしたいという人にはぴったりではないでしょうか。まさにリピーターチケット。

今までの感想であらかた言いたいことは書いているので、この席での感想を書きます。(わたしは2階のS席までしか見たことがないので、もしかしたら3階のA・B席でも同じだよ~ということがあるかもしれません。)

・とにかく女性が美しく見える
角度的な問題ですが、上手側のJoeに迫るLolaの顔の左側まで見えるので、あの目力が2倍になります。Joeからの視点に近いかも。すごい迫ります。目力もすごいんですが、お胸もすごいです。更に強調したいのは、オペラ座の怪人の場面です。MotNでファントムがクリスティーヌのケープを外すシーン。ぱさっ と床に落ちる青色のケープから露わになるクリスティーヌの肌の美しいこと…。思わずため息をついてしまいました。上手側を向いている+角度的に見える肌の面積が大きいので、めちゃくちゃエロいです。やばいです。外されたケープはその後きれいに人型に置かれていて、何気ない動きでもきちんと計算されているんだなあと思いました。
それにしてもMotN、せりふっぽく言ったり、囁いたり、極端に音量を落としたり、テンポを落としたり、微笑んだり、その時々で揺さぶられますね。わたしの中のBestは24日マチネです。待ち望んで待ち望んで初めて聞いたraminの生の歌声なので、自分で時を止めてしまって美化している面もあるかと思いますが、「be」のロングトーンといい、その後のビブラートといい、音の消え方といい、完璧でした。しかし今日もすごかったです。そりゃraminが歌ってるんだから毎回すごいですよ。この席からだと音的に少し客観的になってしまう部分があるのですが、すごかったです。

・裏側が見える
単純に、セットの裏側が見えます。スタッフの方だったり、出番を控えてるキャストだったり。以下は印象に残ったものです。
①"Waiting for the girls upstairs"若き日のSally&Phyllis
曲の序盤に、後ろからちょこちょこちょこ~~~っとKaleyさんとMariandさんがセットの階段の裏にやってきて、横並びに2人座ります。(ほぼ頭部のみが見えます)。普通にお喋りされているように見えました(かわいい)。舞台中央奥あたりにNancyさん演じるSallyが立ち、物語が展開していますが、その位置からわずか4歩ほど下手側に歩いたところで2人が待機(chattering!)している絵面が新鮮!Young Sally&PhyllisというよりはほんとにKaleyさんとMariandさんという雰囲気。そして、ご理解いただけないだろうというのは百も承知ですが、いつの間にか二人が謎のポーズをしていたので、絵に描いてみました。

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この絵、理解できますか?(;_;)この席からはこういう風にお2人の姿が見えてたのですが、気付くと2人揃って左手はまっすぐに上げ、右手は手首を曲げて静止されていました。一体何が起きてるんだろう?手袋の白さが妙に印象に残っています。影絵遊びでもしてるのかな~と思ったんですが、セットの階段で全部影になってたから、そういうわけでもなさそう。結構長い時間この状態でした。舞台上の何かのルールとか、合図?なのかしら。

②"蜘蛛女のキス"後、セットが裏返される中でも目を閉じ続けるJoshさん
"Dressing them up"を歌い終えた後にベッドに潜り込み、次の曲の間ずっとそこに潜んでいるJoshさんですが、その眠っている姿がよく見えます。暗闇の中眠っている姿は、髪も長いしとても華奢でお姫様みたいですよ。曲後、セットがひっくり返される間もずっと目を閉じて動かないその姿がまたかっこいいですね。眠るJoshさんを180度見ることが出来ます。

③"The ballad of Sweeney todd"の時のShulerさんSweeney todd
本日最も印象に残っている場面です。ここのことを書いておきたかった!"My friend"後、Mrs.Lovettに導かれ奥の扉に入っていくSweeney Todd。その後扉は閉まり、"The ballad of Sweeney todd"でアンサンブルの役割をされるキャストの方々に注目するのが通常なのですが、この席から見えるものがすごかった。扉が閉まれば、その後NancyさんとShulerさんは次の出番の準備に移るものと思っていたのですが(JoshさんMolinaが小走りで抜けていくように)、ShulerさんToddは扉の奥へ1歩ほど進んだところで立ち止まり、微動だにせず、時が止まったようにただ目の前に掲げた剃刀を眺めています。流れている"The ballad of Sweeney todd"。いったい何をしてるんだろう、いつまでそうしているんだろう?とぼんやり眺めていたのですが、曲中、カチッ という音と同時に、剃刀を折り畳み、動き始めます。
この一連の流れ!そういえば確かにその音が鳴っていることを無意識に感じていましたが、それは剃刀を折り畳む音だったのかという発見!!そして、通常見えない部分で、その演技がされているということ、本当に時間が止まっているようなその後姿が、そのひとつの音をきっかけに動き始めるということに、言い表せない感動を覚えました。すっごいかっこいいです。わたしの文章では伝えきれないのが本当に悔しいですが、Shulerさんの作り出されるこの雰囲気がもうとにかく、すごい。Shulerさんの頭部と背中と剃刀しか見えませんが、そこから放たれるものたるや。目が離せなくて、気付いたらThe ballad of~が終わっていました。ただでさえこの場面の音楽の力に惹きつけられているのに、見えないところでキープされているテンション、すばらしいとしか言いようがないです。この席はこのシーンのためにあるんじゃないかな と思います。あの音。今年一番震えた音に決定!どうして見えないのに、演技を続けているのか?色々と想像してしまいます。
ここまで書いておいてなんですが、そのToddの姿って見えない…ですよね。もしかすると「Joshさんを探せ」をやりすぎてて、ここに限らず本来の見どころを見ていないような気もしているのでちょっと不安になってきました。また確認して追記しよう。
(前回日記を書いてる時に、これはまじraminに申し訳なさすぎると思ってたせいか、今回Companyでのあのふたりのいちゃつきを見損ねるという大失態をおかしました。欲張ってどちらも見ようとして失敗…)

・その他あれこれ
照明を含め、ステージの奥までよく見えます。"This must be the place"で後ろで交差するJoshさんとraminがはっきり見えるので、より微笑ましい気持ちになります。かわいい~。今日clownのクツ紐がほどけてたけど大丈夫だったのかなー。危ない。

やっぱりSend in the clownsでマイクのピーというような音が気になり出したら止まらなくなります。MotNでもうっすら気になり始めるとちょっときつい。ただの自分の耳鳴りだったらはずかしい。

・Joshさん
HeroとPhiliaが最後にキスするシーンの前、ジャ ジャ ジャ ジャ~~ンの音に合わせてキョロキョロ→キスするのが可愛らしくてしょうがないです。そしてMolinaのシャツが、おじいちゃんが着るダルダルのシャツを通り越してレスラーのようになっており、初めて胸毛以上のものを見てしまいました。出ずっぱりでしたが、OKなのかな。やっぱり見てはいけないものを見ちゃった気分になりテレテレしてしまいました。きれいな腹筋も見えました気がしました。細いのにすごいですね(過去のインスタのジムの動画が大好きです)。ここずっと"Dressing them up"の歌詞を集中的に予習しているのですが、ようやく成果が出てきました。♪Ooh! That frock の後でピャッという音と共に首を後ろにクイッと倒すところ、いいですよね…しかも連続。ベッドの上に立ち上がり、ストールを強調する姿とか(バレンシアガ イッワ~~~ズ)、だるだるのシャツの裾をしまう所とか、何かを折り畳んでるっぽい所とか、♪Unlikeの前にあんた達とは違うのよ的な目線を投げるところとか、♪but me!で自分の胸を叩くところとか、♪inchやらpinchやらで見せる手の動きとか、オカマっぽい裏声とか、全部ですね!全部好きです。この曲が聞いていて楽しいことに加えて(どうして今まで知らなかったのか)、Joshさんのヴィジュアルと歌声と動きと表情が入ったら絶品です。

トークショーのことを書きたいけれど、twitterで書いたこと以上のことが思い出せないのと時間切れなのでまた改めてまとめよう。一言で言うと、キャストの皆さんの言葉を直接聞くことが出来てとても嬉しかった!全員が全員、観客に対しての深い感謝を伝えられる姿に恐縮する思いでした。覚えた日本語のお披露目もあり。Joshさんは一番手だったからか、今思うとちょっと真面目でしたね~。Tonyさんが「タップの時にすばらしい声援をくださってありがとうございます」というようなお話をされていましたが、この日もあのThe right girlの時に笑い声が起きていて、ちょっとなんともいえない気持ちになってしまいました。overtureから拍手も起きるし、Raminファントム登場にヒューーという声は飛ぶし、客席の高まりを感じるのですが、そんなアツい客席から起こる笑いは一体何なんだろう。久々に聞いた、全体に広がる「ンフフフフ…」という声と、あのアツい客席は同じお客さんなんだろうか?うーん。

それではPoB東京ラストウィーク、心して楽しみたいと思います。楽しむぞー!おわり

15/11/13 PRINCE OF BROADWAY ソワレ

15/11/13 PRINCE OF BROADWAY ソワレ行ってきました!

今日はなんだかいままでで一番楽しかったです。毎回観劇を重ねる度にそう感じていますが、今日はちょっと特別だったかも。なんたってまず、ポストカードが頂けましたから!ワ~イ。

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どこかで見たことのあるお写真ですが、プリンスさん&スーザン・ストローマンさん&キャストの方々大集合です。嬉しい!(目線があやふやだったり、ShulerさんやEmilyさんのお顔が被ってたりするのはご愛嬌。)初めは完全にRamin目当てでチケットを購入したPoBですが、今わたしはキャストの皆さん全員が好きなので、このポストカード特典の日と、11/16(月)キャスト全員トークイベントの日が本当にありがたいです。特に、明後日のトークイベント!舞台外の皆さんをこの目で見られる機会なんてここしかないですから、期待しています。"ファイナルウィーク スペシャル企画”、こういったキャスト全員のポストカードを配布してくれればいいのになあ。というか買うんだけどなあ。この方々が集まって、日本にいらっしゃることなんて二度と無いでしょう、思い出の品が欲しいんです…。もう「Prince of Broadwayに行ってきました」って書いてあるクッキーでもいいですよ。ポストカード入り。何それ!むしろ欲しい!!

それでは感想。もう翌日のマチネどころかソワレが始まってる時間ですが、、きっと今頃最高に楽しい舞台が繰り広げられてると思います。思いを馳せつつ、簡潔にまとめたい!まとめられるかな?!

・Beautiful girls
以前から何度も申し上げているように、このシーンが始まる前の、うすぼんやり見えるセットと柚希さんのシルエットにうっとりします。明るくなってからのあのShow girlのきらびやかさ、華やかさ、病み付きです。そして裏で歌われる歌声。今日は、最後の♪Beautiful girlsが2割増でタメられててメロメロになってしまいました。Beeeeauuuutiii fuuuuuuuul girrrrrrrrrrrrrrrrrrlsって感じ、Beautifulのタメが激しくて、元々大好きな歌声が更に好きになっちゃいました。生演奏だからこそ出来る事ですよね、本当に贅沢です。けどやっぱり、どなたが歌ってるのかなあという疑問が離れない…たぶんTonyさんだと思ってるのですが、すぐ下手側からステージ上に現れるので(その後Shulerさんは上手側から)違うのかしら。どなたか教えてください。

・Emilyさん
Send in the clownsで、Emilyさんがボリュームを上げる度に、マイクのピー音のようなものがうっすら聞こえてちょっと抑え気味に歌われていたように感じました。ううん、悔しい。以前、Send in the clownsの歌い終わりに色んなものを含んだ笑い声が聞けたことがありますが、その印象が強いです。期待に違わぬEmilyさんのBroadway babyが大好き。歌をセリフっぽく言ったり、裏声でつなげたり、Emilyさんがいつもと違うところが発見できるとちょっと嬉しい気持ちになります。Emilyさんの動きって、なんだか妙に頭に残りやすいですね。腰に手を当てた立ち姿や、Now you knowの最後のOK!の時のキック、あの胸を上げる動きwもすぐ思い浮かぶ!Emilyさんのような歌声は、普段わたしが進んで聞くタイプではないので、今回世界を広げてもらえた気がしています。実はTonyさんにも同じような気持ちを抱いています。(今日のThe right girlでは雄叫びが聞けました。うう)

・Ramin
今日の個人的なテーマが、「初めて見たときのようにPoBを楽しもうだった」のですが、そうなるとやっぱりraminがかっこよすぎました。オペラグラスを向けると、こちらを見てくださる決まりでもあるんでしょうか、出入り扉に近い上手側だったにも関わらず、真正面から姿を見ることが出来ました。あのキラキラした目でちょうどSomething's comingって言われたら、見るほうにも力が入っちゃいますね…。毎回髪型に注目してしまいますが、髪も伸びたみたいで、今日のTonyは素敵だったな!男前っぷりを堪能してしまいました。日常的にraminの姿を見て、歌を聞いていられる今が本当に楽しいです。普段の生活をしながらこんな贅沢をしていること、きっと今後も無いだろうなあ。

・Joshさん
今日はJoshさんに揺さぶられた日です。えー やばい。。まずはEmcee。珍しくつけまつげの角度が左右で違う!右が上がりきってないね~。と思っていると、どうしてだか"If you could see her"最初のsee herをとりこぼす。アッという表情を浮かべるも、なんとなくうまくやり過ごして何事もない感じに進めます。うん何事もなかった、セーフセーフ!という気持ちで見ていたら、なんとそのやり過ごした旋律で一曲を歌いきって、すごいなあと思いました。ミスをミスに見せないその瞬時の判断、その後に響かせない落ち着きっぷり、本来のものではない旋律を徹底的にキープしつつ聞かせるなんて、Joshさんの底力ですね。惚れるよね。PoB公式サイトのキャストプロフィール、Joshさんについては「ブロードウェイで今注目をあびている若手俳優。」とあっさり書かれていますが、この方で若手になるんですか。どれだけすごいところなんですか。PoB公式サイトのこのページ、あまりにあっさりしすぎていて、ramin以外を知らなかったわたしは初めて観劇するまではふーん という感じだったのですが、今改めて見ると、全然違う気持ちになりますね。もっとみなさんのことを柚希さんの紹介文ばりにいろいろ書いてよ~と願わずにはいれません。せめて、初演前にツイッターでpobjpさんが呟かれてたあの内容とかさ(今見ると、ああ本当に と平伏す思いです)。あの呟きでわたし自身PoBへの関心が高まった覚えがあります。ぎりぎりまで、うわー曲予習してないよ~どうしよ~(鼻ホジ)みたいな感じだったあの頃の自分!今最高に楽しんでるよ!
話がそれました。Joshさんのお話ですね。そう。Emceeで珍しいものを見ちゃったなあと感心していたら、ACT TWO開始後ソッコーやられました。そうCompany。ずっとJoshさんDavid&MariandさんJennyを見ているので、もう観察日記みたいになっていますがお許しください。前回と同じくキラキラ~☆なJennyさんを見つめるDavid。いつもはJennyが甘えたで、JennyからDavidさん(さん付けしたくなっちゃう謎のこの気持ち…)の体に手を置いたり、首に手を回したりするのですが、ちょっとすみません冷静に書けないのですが、今日はDavidさんがずいぶんな甘えたです。自分からJennyの首元に顔を埋める(とはいえ顔は客席側)Davidさん。いつも通りJennyさんがギュッと抱きしめた後に顔を見合わせて会話しながらニコニコするお2人ですが、なんだかDavidさんがいつまでたってもJennyさんの首元から顔を上げないどころか、Jennyさんのほうに顔の向きを変えちゃって、え!EE!!ええ!!!!この衝撃!!なんなの!ごめんなさい、正直この時思ったことは、「こいつらおっぱじめるんか」もうどうしようかと思いましたが、3秒くらいしたらMariandさんがマジで体を離して止めてました。アテレコするとしたら「こら!何してるの!ちょっともう!」というような表情で、自分の顔の輪郭を2度3度なでるMariandさん。それに笑って返すJoshさん(そしてJoshさんも同じ動きをする)。ぎゃああ…。これ、なに??本当にごめんなさい、今までに無い邪心で舞台を見てしまいました。なんだったの?めちゃくちゃ動揺してしまいました。Ramin本当に本当にごめんなさい、だってあの2人背景にならないくらいいちゃついてるの。本当にごめんなさい、でも集中できない…と思っていましたが、気付いたら平常心でまた舞台を見ていました。こんなに動揺したのに、いつの間にか引き戻していただいていたキャストの方々の歌、演技、ダンスに改めて感謝です。わたしの妄想力がいつの間にか完敗していました。すごすぎる。。Mariandさん、普段だったらその後Ladies who lunchで片足に重心をかけて、脚を投げ出し気味にしてブラブラさせてることが多いのですが、しっかり両足で立たれていました。
Molinaのことも欠かせない。Keep it gay!のつぶやきは伊達じゃない。。美しすぎてつらいです。あの伏し目。一挙一動どころか、まぶたの開き具合まで逐一気になって目を奪われちゃう人はそんなに居ない。Heroの時は気抜いてるのかな?と思う時があるのですが、MolinaはずっとMolinaで、どの部分の表情も好き。作中色んな役を演じられているJoshさん。パンフレットやインタビューではEmceeのことをあげられていましたが、わたしMolinaが一番好きって手紙にも書いちゃったけど、どう思うんだろうなあと最近疑問に思っています。また、5分間の舞台映像でDressing them upを入れてくれてまじで嬉しいんですが、こんなにひげっぽいイメージは無いのでビックリしてしまいました。ソワレなのかしら。いつ撮ったものか分からないですが、もっと艶めかしい印象です。この動画すっごく嬉しいですが、生で感じるワクワク感の半分にもならなくて不思議です。あの広い空間がすばらしい歌で満たされ、振動するあの感じがないからかしら。Buenos Airesが見たかったけど、あれが見たければ劇場に来なさいよ!ということですかね。欲しいなあ 映像…Dressing them upがフルで欲しいです…。下手側からもっと見上げるような角度での映像が欲しいです。何でこんなに好きなのでしょうか。

www.youtube.com
前記事で書いたEmcee席は、3列目の25~29あたりじゃないかしら、と観察しました。あのあたりは宝塚のFC席なのかな?(前回SS席に座った時の雰囲気がそういう感じだったので)

・最後、Mariandさん。
Mariandさんの歌がすばらしいこと、歌・ダンス・演技でこれでもかというほど高揚させられることは周知のことだと思いますが、今日は可愛らしさを垣間見るシーンがあって、ますます好きになってしまいました。
カテコのとき、登場する場所を間違える というそんなことありえるの?!というハプニングw舞台前方でみなさんが並んでらっしゃる時に、Kaleyさんの赤色は見えるけど、なんだか一色足りないな?と思ってたら、舞台下手側奥の通路からなにか赤い色が一瞬見えて、すごい勢いで引っ込んだwww何だ今の、確実にMariandさんの服が見えたけどwwwと思っていたら、前方で並んでるTonyさんがアレッ?という感じでキョロキョロ。その後舞台下手袖からMariandさんがあ~んもうヤダー!という感じで登場されました。さっき見えたのはやっぱりwwギャグかというほど速さの引っ込みでしたねえ~。Mariandさんの落ち込みとは裏腹に、キャストの皆さん爆笑、慰められてましたw Mariandさんの登場が遅れたおかげでwいつもより長めに皆さんの姿が見られましたね。その後、上手・下手から2組に分かれて登場する時も、すれ違いざまにみなさんにいじられてる風な落ち込んだ姿が可愛くってw(さっきはフライングしてこの位置から登場しちゃったんでしょうね。止めるひと居なかったのか!!w)ひとりずつ前に出てポーズを決めますが、照れのあるBuenos Airesのステップが大変魅力的でした。可愛い。JoshさんはまたEmceeのパァのポーズです。Kaleyさんは手でハートマークを作って飛ばしてくれました。Raminも手でハートマークを作るだけに終わり、Kaleyさんに怒られてる風なのが可愛かったです。そのあとどうなったのかあいまいですが、気付いたらKaleyさんの前にデーーーーンと立ちはだかっていたTonyさんの姿が印象に残ってます。どんどん遊びが詰められてますね、、Joshさんなんて、幕が下りるのを追いかけて、キッスを床に撒いてくれるんですよ(表現…)。幕が下りる最後まで姿が見れるのはJoshさんだけ!Companyの時のJoshさんのせいでMariandさんは動揺しちゃって、最後登場するところを間違えたんだと わたしはそう思い込むことにします。好きです。ありがとうございました。

・書ききれなかったメモ
"Will he like me?"Bryonhaさんの歌声とその恋心を改めて考えて、泣く!が一番盛り上がるところの一番ほしい音が聞こえず泣く!!/ 今までは大丈夫でしたが、今日は各場面にのめり込みすぎて、次の場面に気持ちが追いつけなくなることが何度か。 / LolaとJoeがはける時、反応が特になければスポットが早めに消される。/ "Waiting for the girls upstairs"Kaleyさんの♪Tony'sの言い方が可愛すぎる / ヒーローになるのはTonyさんじゃなくてJoshさん! / 今日のKit kat band、MariandさんはShulerさんを優しく迎え入れる。統計的に、最初やばければやばい顔をするときのほうがその後のいちゃつきがはげしい(可愛い)/ "Times square ballet"振り返るとプロデューサーのTonyさんが居て、そして手を取るあの瞬間がとてもロマンチック! / "gentleman jimmy"、"little old new york"、"This must be the place"がようやく判別できるようになった!

15/11/11 PRINCE OF BROADWAY ソワレ

 15/11/11 PRINCE OF BROADWAY ソワレ行ってきました!

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進んでる 進んでるよ…。一日ずつ進んでる。
今日はリピチケいつもの人じゃなかったなー。

本日は最初で最後のSS席です。SSですよ、SS。先行で悉く落ち続けたあのSS。チケットをお譲り頂いた方に足を向けて寝れません。ありがとうございます。チケット降ってこないかなあー。
毎回書いてますが、席によって全然音の聞こえ方が違うんですね。まさにSS席。マイク無しの、生の演奏だけで楽しんでいるような気分です。すごい!同じ空間にいるのに不思議!!パーカッションの振動が心地よいです。同じ舞台を色んな座席から見るのって面白いなあ。終わったら今後の席選びの為にまとめよう。終わったら。切ない。

ということで、今日の感想です。今日はまさに目の前で繰り広げられる舞台に飲まれていました。マイクを通さない声が聞こえたり、目が合っちゃってるかも ということも楽しめたり。いままで座席は出来るだけ前がいい!なんて思ってましたが、わたしの観劇の仕方だと後方でもいいのかなあと気付きました。とんでもない収穫です。オペラグラスって偉大。


・Overture とっても楽しい。最初に聞いた時はオペラ座の怪人とEvitaくらいしかピンと来ていませんでしたが、もうそろそろほぼ覚えましたね。パンフレットを参考に、また曲を聞いてみよう。生演奏が恋しくなりそうだなあ…。演奏開始直後から手拍子が起こったのは初めてで、ビックリしました。

・Tonyさん どうしてあんなに踊れて、歌がうまいのだろう と、改めて思いました。もう一回言いますが、あんなに踊るのに、あんなに歌がうまいって、すごいですよね。どちらかだけじゃないんですよね。The right girlを目の前で見れる幸せがすごいです。ギロの仕事がすごいですね。同時にピアノの音も美しくて聞きほれてしまいます。カン カン カカカン カカカカカンのところ、表情も相俟ってとても好きな部分。ドラムと呼応するところはやっぱりドキドキします。ずっとドキドキしっぱなし。先日心配になったWhatever Lola wantsはすごく素敵でした。Lolaが出てくるのと、Joeがビックリするタイミングもばっちり。この日は、曲後Lola&そのLolaの身体から目が離せないJoeが捌ける際に笑いが起きていました。Tonyさんのあの表情ったら!次の展開の始まりと被っているのでスルーされがちですが、スポットが当たって嬉しかったです。きっとこの日は特別だったと思いますが、柚希さんも目線多めで盛り上がっていました。「わってばー」 が、「わってヴォーー」になってる部分があって笑ってしまいました。このやり過ぎ感!おいしい!楽しい!!
前回・今回の観劇で、Tonyさんのすごさを実感しました。まさかこんな人までいらっしゃるとは、PoBすごい。

・Wishing you were somehow here again
Kaleyさん かわいい。WYWSHAでいつも気になるのですが、手をばたばたする癖があるんですかね。海外の方はずっと大人びて見えるのであまり気にしていなかったですが、あの若さで、PoBキャストの中で全く引けをとっていない+Kaleyさんの魅力が120%発揮されてることにため息です。若いから、まだまだ発展途上だね!頑張ってね!という目線でKaleyさんを見ることは一回もないですね。"可愛いという設定の役"じゃなくて、本当に可愛いんだもの。可愛くて、歌がうまい って、さっきのTonyさんの話じゃないですけど、すごい武器。すごいところだねBWは。今回のためにパスポートを作りましたというエピソードもすごくかわいい。
Tonightでは笑顔が溢れまくってて眩しいです。Cant help lovin' that manの感想のあのステップが見るたびにたどたどしくなっている感じで可愛いです。そして見て(見えて)しまった、あの衣装、白タイツかと思ったらニーソなんですね…似合う…やばい。やばい。やばい。麗しい。あっもう見えない。と雑念がすごかった。すみません。

・Emcee席 これ!勝手に名づけました。きっとEmceeが好きな方にはたまらない席でしょう。ちょっと怖いかも。Wilkommen、♪Happy to see youの部分をひとりの特定の人に向けて歌っている!ように見えました。センターブロック、SS席の3列目以降のど真ん中~上手あたりだと思います。あの表情でそう歌われたらいったいどんな気持ちになるんでしょうね。あそこにいるのはJoshさんじゃなくてEmceeだなあと思います。eyesという歌詞のたびに瞬きをパチパチパチッとされるのに夢中です。

・みんな大好きShulerさん。If I were a rich man あの部分は聞かせる音域でじっくり歌われるようにシフトしたんですね。だんだんかすれたり、違う音になったりしていたので、ひと安心ですがちょっと寂しい。絶好調の時は聞けるかなあ。"Screaming"がものすごく反響しまくる日があるのですが(5秒くらいワンワンしてる)、それも座席の聞こえによるのでしょうか。
そして、ShulerさんのDon't cry for me Argentina前のシルエットがめちゃくちゃ好きです。

・You've got possibilities。Sydneyが机の上に寝転んだと同時にClarkが書類をサッと引き上げるところ、最近ちょっと微妙です。もっと、ザ!お約束!的な鮮やかな動きが見たい~。Sydneyのスカートも踏んじゃうので気になる…初見時に華麗にスカートを避けて机に登るraminに、わあ!さすが!お見事!ワンダホー!と感動したので。その後Sydneyの動きが制限されちゃってもったいない!しかしわたしの好きな動きのセンスは古いと言われたことがあるので、あんまり大きい声では言えない。

・Joshさん
Heartでバットを手放して床に落としてしまい、アッという表情が見られました。This must be the placeで歌い間違えるraminと、2人してなんともいえない表情を浮かべる。Companyでは、MariandさんJennyと相変わらずいちゃいちゃ。もうraminのソロも構わずいちゃいちゃ。今日はお互い髪をなびかせていました(キラキラ~☆)。Ladies who lunchで、”And here's to the girls who play wife--Aren't they too much?”という歌詞に反応するふたり。ここも複雑な夫婦ね。Molinaは登場時、いつもより多めに足首を回してましたね。ぐるんぐるん クネッ グルックネッと。前回の記事でも書いたのですが、Dressing them upを重点的に予習していったので、いろいろ楽しもう!と思いましたが、歌詞の答え合わせに夢中になってしまって100%集中できなかった!失敗です。この曲についての記事を書きたいな。

・カテコ
この日のカテコが実に嬉しくて、ヒューヒューが無意識に出てしまいました。Mariandさん、Buenos Airesでのスカートをたくし上げてのステップ!この動き、ほんとテンション上がります。即座に思い起こされる歌声…デンデン!!この動きと、あと両手を前に掲げて、上半身を動かさずに腰から下を振るわせる姿も大好き(説明が酷くてすみません)。全部好き!もう一人目から最高潮。なんて分かってらっしゃるんだろう。好き!!JoshさんはEmceeの手を広げる動き!素顔だー!Nancyさんはゴリラ姿でEmceeと列になって踊る時のあの動き。ゴリラ姿 ってすごい言葉ですね!ShulerさんはIf i were a rich manのときの、手を上に掲げて振るわせつつ前進する姿!やばい!大好き!!もうね、名場面集を見ているようで大興奮です。すっごい!感動!!Emilyさん、Bryonhaさんは安定してらっしゃって、いつもキャーとなっちゃいますね。raminのストール芸(客席に投げるかと見せかけて…片端もってましたー!的な)に周りの方がめちゃくちゃはしゃいでてこっちも興奮してしまいましたwそして、幕が降りきる前に、Joshさんがcoolな表情で撒くような投げキッス。新鮮!すごくよかったなあ。大変満足した気持ちで帰宅しました。この日のカテコを撮りたかったなー。と思ったら、そういえば来週は撮影OKな週ですね!やばい!絶対映像に残したい!!またやってもらえますように。すげー長いレンズ着けて撮影する人現れないかなあ。

・SS席からのキャストの方々の見え方
オペラグラスを使わない鑑賞が初だったので、視界が広くて、いろいろなものが見えた気がします。Nancyさんはよく前方を見渡されているイメージ。大変キュートです。Emilyさんの色気がすごいです。

全然関係ないですけど、パンフレットの「The music & lyric of the night」の章の左下の『「フィオレロ!」製作中のプリンス』の写真が、よくネットで見る、外人の反応の画像を彷彿とさせて笑ってしまいます。もうひとつ関係ないですが、PoBの公式サイトのトップページで使われてるのがあのJoshさんの画像なのはなんでなんだろう?もちろん素敵な画像で嬉しいんですが、あえてのチョイスじゃないですか?おわり

 

この記事、11日から書き始めてようやくいま完成です。おそ!本日はポストカードがもらえる日ですよね。楽しみです。